久しぶりの「からっぽ玉」です。
そろそろ進展がありましたでしょうか。
礒野さんの進捗ぐあいを、それとな〜く偵察してみましょう。
この日は、気温氷点下2度、前回の訪問時よりもさらに冷え込んでいます。
礒野さ〜ん、こんにちは〜、町長です。
礒野さんのお家は、山の中です。
自然の中での生活は、時間がゆっくりと流れているように感じます。
あら、町長さん、こんにちは。
礒野さんが、薪になる木を担いで山からおりできました。
担いでいたのは、火をおこす時に使う燃えやすい細い木だそうです。
太い木は、引きずって運びます。
家に持ち帰り、薪ストーブに入るサイズに斧やチェンソーで裁断するのです。
礒野さんは、持ち帰った木を、あっという間に長さ20センチほどに切りそろえていきます。
町長さん、これだけやってしまうから、少し待ってね。
礒野さんは、木を切りながら、その木の種類や、燃え方、水分や油分の含まれ方など、その木の特性と焚き方の説明をしてくれるのです。
実際の経験からくる本物の知識です。
大変、おもしろく興味深いお話に、町長聞きいってしまいました。