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ここは、化硝研究所、 ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます
イソネルぺトンの卵鞘の中で成長する幼生の姿も創ってみました
何の変哲もない球体(胚)から時間と共に魔法のように変化していきます これは、イソネルペトンの幼生が殻を破る直前の様子です
そして、これが、イソネルぺトンの卵鞘を硝子造形したものです ひとつの殻には、三匹の卵がそれぞれ独立した膜で覆われたように入っています
そうして、殻の中でイソネルぺトンの面影を持つエラの生えた幼生の姿まで成長すると殻を破って飛びだすのです
幼生はエラで呼吸しますが、成長すると肺で呼吸するようになります
ここは、化硝研究所、 ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます ペルム紀後期からギャプス紀にかけて存在したイソネルぺトンの卵鞘を想像してみました
卵鞘は、卵を外敵から保護する卵膜が異常に発達し、硬い殻を形成しています 周囲の環境が悪化していくなか、孵化せず、卵嚢の状態で休眠するのです
長辺の一方に付いているフック状のものは孵化に適した場所にしっかりと固着する為のものと思われます
ここは、化硝研究所、 ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます これは、2年前に化硝研究所から復元依頼されたUFです この時、私が復元したのは、イソネルぺトンと命名したネクトリド目に属する両生類でした 今回、化石が出土した地層と場所を追加調査したところ、イソネルぺトンとかさなる所が見受けられました これらのことから、ペルム紀後期からギャプス紀にかけて存在した両生類の卵のう卵鞘ではないかと思われます
これは「人魚の財布」といい浜辺の漂流物として見かけることが有ります 卵生のサメやエイは、巾着のような形の硬い卵殻に包まれた卵を産みます 両端には、ツノのような突起がついていて、海藻などに絡みついて卵を固定するです これが「人魚の財布」の正体です
注目したいのは、この突起の役割です
謎の化石の突起も、何らかの卵殻もしくは卵鞘を固着させるたものものだったと思われます