自然と文明の境目で
2016年09月07日(水)
ども、町長です。
境界おかわり第2弾、友松さんの【バビフタン】のご紹介です。
独創的な作風で活動する友松さんの代表作には、底神さま、モンスターフルーツやスペースと並んで洞窟があります。
では、自然と文明の境目という題材を前にして、頭に浮かんだのがボルネオ島の経験だとすれば、洞窟で良かったのではないでしょうか?
洞窟も最近では、地底の湖の風景を絡めとるなどしてさらに魅力的な作品がうまれてきています。
ここまでの表現ができるにもかかわらず、あえてバビフタンなのです。
それは、彼が表現しようとした物が、単なる自然の風景でなく、自然と文明の接点を強く意識したからに他なりません。
大自然のすぐ側で息づく人間と、今なお人を寄せ付けない原生林が接触するその一点を表現しようと試みたのでしょう。
実は、人にとって、バビフタンは大いなる自然の恵みなのです。
その辺のお話は、また明日いたしましょう。どうぞお楽しみに。
境界おかわり企画、第3弾
「内田さん、おかわりをお願いします」が始まりました。
八丈島で開催されたとんぼ玉硝子芸術展覧会「境界」に出品された50作品の中で、これが一番欲しい!という作品をお選び下さい。
- お名前
- メールアドレス
- これが一番!の作品番号(U-01~U-50)を記載の上
info@town.wcs.jp までeメールにて、ご投票下さい。
お寄せいただいたご意見は、徳島にて内田さんにお伝えいたします。
そうして...皆さまからの、おかわりのリクエストを受けて、内田さんが何を創ってくれるかは、この後の、お・た・の・し・みとなります。
新たに創って頂いた作品と、境界展覧会で持ち越しとなりました作品を合わせて、おかわりのラインナップにしたいと思います。
2016/09/07 23:05 Update