化硝研究所
2019年02月02日(土)
化硝研のアンモです。
化硝研究所では、化石となったかつての生物を、痕跡の無い軟体部や欠損部を知識と知恵と想像力で再現する活動をしています。
さて、続きを見てみましょう。
和名 ヒヨクノカタヨク 比翼の片翼
・繁殖期には、雌雄で二枚貝のような形状になり、より体の守りを堅固にして卵を守る。そして、子どもがある程度の大きさになるまで保護する。このライフサイクルが、この生物の分類を混乱させた原因になっている。
(麻酔をして水中から出したとき)
(殻に入った状態)
界 : 動物界 Animalia
門 : 環形動物門 Annelida
綱 : 多毛綱 Polychaeta
目 : ケヤリムシ目 Canalipalpata
科 : ウズマキゴカイ科 Spirorbidae
分類までできてますね。
いや~なかなか面白い着想でした。
静岡のKさん、ありがとうございました。
明日は、次のレポートを発表しナイト。
2019/02/02 22:59 Update