たまご
2017年10月05日(木)
ども、町長です。
たまごとは、動物のメスが未受精の卵細胞や、受精し胚発生が進行した状態で体外(外環境)へ産み出される雌性の生殖細胞と付属物の総称である。
このため、生殖を目的として外部に放出(産卵)される卵は、その多くが周辺環境と内部を隔てる構造を持ち、幾らかでも恒常性を保つ機能を持つ。この保護機構は種により異なる。
ウィキペディアより抜粋
「たまご」は、二つ一組の作品です。
卵から、産まれたばかりのカメの子のイメージで、生命の時計、知性の鍵、希望、など、生まれ持つものを表す「誕生のたまご」
対になるのは、コバンザメのイメージで、困難を表す「困難のたまご」です。
お待たせいたしました。
「困難のたまご」が、ようやく形になったようです。
友松さんが、想い描いたイメージに沿って、一つ一つを検証しながら炎の中で一気に組み上げていきます。
これまで、納得のいかなかった部分が、削ぎ落とされ、またた形作られ、ひとつのたまごが出来上がりました。
この作品は、これを一つの到達点として、今回12点の制作を予定しています。
しかし、これから11点の作品を創る間にも、新たな派生が産まれるかもしれません。
皆様に想いを伝えるには、まだまだ。
友松作品に妥協はありません。
ここからさらに、作品を煮詰めてまいります。
2017/10/05 23:01 Update