たまご
2017年10月04日(水)
ども、町長です。
たまごとは、動物のメスが未受精の卵細胞や、受精し胚発生が進行した状態で体外(外環境)へ産み出される雌性の生殖細胞と付属物の総称である。
このため、生殖を目的として外部に放出(産卵)される卵は、その多くが周辺環境と内部を隔てる構造を持ち、幾らかでも恒常性を保つ機能を持つ。この保護機構は種により異なる。
ウィキペディアより抜粋
「たまご」は、二つ一組の作品です。
卵から、産まれたばかりのカメの子のイメージで、生命の時計、知性の鍵、希望、など、生まれ持つものを表す玉
対になるのは、コバンザメのイメージで、困難を表す玉です。
まずは、困難の玉からご紹介していきましょう。
なんとも、不思議な魅力の作品です。
コバンザメの十文字に配置された特徴のあるヒレが、植物の種子にも見えます。
コバンザメに、動きを持たせるために、胴体部を直線から曲線に変更してみましょう。
たまごの殻は、やはり多い気がします。
たまごから産まれるのは、子ガメであって、コバンザメではありません。
対の作品である事の象徴として、という事なら、尻尾の部分のごく一部に配置させる方が、よりいい感じに仕上がりそうです。
また、改善するための創作が始まります。
皆様に想いを伝えるには、まだまだ。
友松作品に妥協はありません。
ここからさらに、作品を煮詰めてまいります。
2017/10/04 23:01 Update