たまご

mayor_y.gif ども、町長です。
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たまごとは、動物のメスが未受精の卵細胞や、受精し胚発生が進行した状態で体外(外環境)へ産み出される雌性の生殖細胞と付属物の総称である。
このため、生殖を目的として外部に放出(産卵)される卵は、その多くが周辺環境と内部を隔てる構造を持ち、幾らかでも恒常性を保つ機能を持つ。この保護機構は種により異なる。
ウィキペディアより抜粋
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「たまご」は、二つ一組の作品です。
卵から、産まれたばかりのカメの子のイメージで、生命の時計、知性の鍵、希望、など、生まれ持つものを表す玉
対になるのは、コバンザメのイメージで、困難を表す玉です。

友松さんは対になる2つ玉のうち、困難の玉から先に取りかかったようです。
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出来上がったあばれ玉をながめながら、完成形を頭の中で形作っていきます。
少し、大きすぎる?
コバンザメの動きは?
ヒレの形は?
対の作品である事の象徴のたまごの殻の配置は?
頭の吸盤に見立てたカギ穴は?

皆様に想いを伝えるには、まだまだ。
友松作品に妥協はありません。
ここからさらに、作品を煮詰めてまいります。

2017/10/03 22:56 Update
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