自然と文明の境目で
2017年03月04日（土）
ども、町長です。
最後の境界おかわり企画は二段構えとなっています。
前半の17作品の抽選販売は、3月16日に開催いたします。
（礒野さんが１作品・増永さんが５作品・内田さんが１１作品）
では、作品をご紹介してまいりましょう。
今日は、前半の１７作品のうちから増永さんの2点をご紹介いたします。
境界展覧会持ち越しの作品です。
M22 ムラサキクラゲの海
反対面には、もう一つ生き物が入っています。
寄り添って泳いでいるのはコガネシマアジの幼魚。
コガネシマアジは成長すると黄色っぽい金色から銀色に変化する魚です。
幼魚の時にはこのように魚やクラゲにまとわりつく習性があります。
M26 アカクラゲの海（青）
こちらは境界展覧会のために特別につくられた作品です。
通常は深い緑の海のところを例外的に青い海、それも渋い青の海を泳ぐアカクラゲが表現されています。
増永さんの海の玉は背景が美しいですね。
今回ご紹介した２点は、青が基調ですが、クラゲの生息域や深度、日中の海か夜の海かで色合いの微妙な変化まで表現されているのです。
後半は、境界おかわりリクエストで一番人気の作品を、新たに創っていただいた作品を販売させていただきます。
（礒野さんが５作品・増永さんが５作品・内田さんが９作品）
こちらは、4月15日を予定しています。
そうして、極めつけの境界おかわり最終企画
「めいららあ、境界おかわりです」
後半の境界おかわり作品の生をご覧いただきたく、町長がおそばまで持ち出します。
まずは、横浜に出没いたします。
3月6日(月)境界バンダーズでご活躍いただきました、カオタローさんの作品展にあやかろうと、ギャラリー元町近辺をうろつく予定です。
http://kaotaro.petit.cc/ ← カオタローさんの催事情報はこちらから。
「境界おかわり作品見せてバンダ～」と言って頂ければ、その場でご覧いただけるようにしたいと思います。
＊めいららあは八丈島の方言で、「ごめんください」の意味です。
「境界」図録 好評販売中です。お宝発掘マーケット「アイテム」にて販売しています。
