自然と文明の境目で
2017年03月03日(金)
ども、町長です。
最後の境界おかわり企画は二段構えとなっています。
前半の17作品の抽選販売は、3月16日に開催いたします。
(礒野さんが1作品・増永さんが5作品・内田さんが11作品)
では、作品をご紹介してまいりましょう。
今日は、前半の17作品のうちから内田さんの2点をご紹介いたします。
境界展覧会持ち越しの作品です。
U18 モザイク
内田さんのモザイクは、虫眼鏡で拡大して見るのが楽しいのです。
永い時を経たかのように表現することができるのは内田さんならではのテクニック
その肌は、何百年もの間いろいろな物事を見てき美しい建造物の一部にも、宝箱から出てきた古い古い宝珠のようにも思えます。
U28 太陽
この太陽は「廃墟」の派生です。
廃墟は境界展覧会からガラリと感じが変わりました。
従来の作品は朽ちた建造物を想わせるものだったのですが、展覧会を境に、建造物が苔や地衣類に覆われて森に埋もれた廃墟となっていました、その中でも2点だけ太陽を背にした作品が有りました。
これは、そのうちの一点です。
この苔のような地位類のようなものも、内田さんにしかできない表現。
苔とシダの奥のその奥には太陽と推察される赤が。
その赤に光をあててみるとそこには謎の顔があるようにも。
後半は、境界おかわりリクエストで一番人気の作品を、新たに創っていただいた作品を販売させていただきます。
(礒野さんが5作品・増永さんが5作品・内田さんが9作品)
こちらは、4月15日を予定しています。
そうして、極めつけの境界おかわり最終企画
「めいららあ、境界おかわりです」
後半の境界おかわり作品の生をご覧いただきたく、町長がおそばまで持ち出します。
まずは、横浜に出没いたします。
3月6日(月)境界バンダーズでご活躍いただきました、カオタローさんの作品展にあやかろうと、ギャラリー元町近辺をうろつく予定です。
http://kaotaro.petit.cc/ ← カオタローさんの催事情報はこちらから。
「境界おかわり作品見せてバンダ~」と言って頂ければ、その場でご覧いただけるようにしたいと思います。
*めいららあは八丈島の方言で、「ごめんください」の意味です。