自然と文明の境目で
2017年03月05日(日)
ども、町長です。
最後の境界おかわり企画は二段構えとなっています。
前半の17作品の抽選販売は、3月16日に開催いたします。
(礒野さんが1作品・増永さんが5作品・内田さんが11作品)
では、作品をご紹介してまいりましょう。
今日は、前半の17作品のうちから内田さんと増永さんの作品を1点づつをご紹介いたします。
境界展覧会持ち越しの作品です。
U31 廃墟
この廃墟という作品、まさに内田さんの世界だと思うのです。
自然の中で、湿気が多く一面地衣類や苔に覆われた緑の景色、
よーく目を凝らしてみると、その緑はかつての人工の建造物に覆いかぶさっていることに気がつきます。
絶え間なく復元しようとする自然の力を感じる作品です。
まわりの空気の湿り気まで感じさせます
M29 ベニクラゲの海
若返ることができるという特技をもったベニクラゲ。
この作品【ベニクラゲの海】は境界展覧会を期に製作した新作だそう。
どのクラゲもクラゲと一言で片付けてはいけません。
増永さんの手にかかると、生息域や、生態などを含め、ここまでクラゲを丁寧に、忠実に創り上げることができるのです。
この世界ではパイオニアであり他の追随を許しません。
後半は、境界おかわりリクエストで一番人気の作品を、新たに創っていただいた作品を販売させていただきます。
(礒野さんが5作品・増永さんが5作品・内田さんが9作品)
こちらは、4月15日を予定しています。
そうして、極めつけの境界おかわり最終企画
「めいららあ、境界おかわりです」
後半の境界おかわり作品の生をご覧いただきたく、町長がおそばまで持ち出します。
まずは、横浜に出没いたします。
3月6日(月)境界バンダーズでご活躍いただきました、カオタローさんの作品展にあやかろうと、ギャラリー元町近辺をうろつく予定です。
http://kaotaro.petit.cc/ ← カオタローさんの催事情報はこちらから。
「境界おかわり作品見せてバンダ~」と言って頂ければ、その場でご覧いただけるようにしたいと思います。
*めいららあは八丈島の方言で、「ごめんください」の意味です。