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化硝研究所

anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

gen80.gifUF No.005 復元するとこうなります

フィブラスピス パラシトゥス)は、ギャプス紀の海に生息していた小型の無顎類(顎を持たない脊椎動物)。
無顎類の中でもオルドビス紀からデボン紀に繁栄した鎧のような骨質の頭甲を持ついわゆる甲冑魚の形態と、現在まで生き残っている唯一の無顎類である円口類(ヤツメウナギやヌタウナギ)の口器とよく似た特徴を併せ持っている生物のようです。

ヘルメットのような硬く重い頭甲、平らな頭甲部腹側にある巨大な吸盤状の口、小さなヒレで遊泳能力に乏しい退化的な胴体が大きな特徴。
これらの特徴から、本種は大型魚類などの生物の表皮に吸い付いて皮膚や体液を摂食していた「外部寄生性脊椎動物」と推測されます。
mg5004.jpg

2022/08/10 22:39 Update

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ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

gen80.gif化石生物の輪郭がぼんやりと見えてきました
mg5000m.jpg
年代や当時の環境など、考慮しつつ復元画を描いて行きましょう
mg5000.jpg

Fibulaspis parasitus (フィブラスピス パラシトゥス)

 脊索動物門/脊椎動物亜門/無顎類 詳細不明

 学名の意味:
  属名:fibula(ブローチの) + aspis (盾・甲)
  種小名:parasitus (寄生性の)

ギャプス紀の海に生息していた小型の無顎類(顎を持たない脊椎動物)です。

2022/08/09 22:34 Update

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ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

a001.jpgつづいて、増永元博士の復元をご紹介いたしましょうアンモ
gen80.gif復元は、詳細な解析からはじまります
mg5001.jpg

2022/08/08 22:34 Update

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ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

P8072339.JPG
chekora80.gifこの生物
名前は、ロトゥンドゥム デェロー チェコラ
rotundum Dairo chekora

軟体動物門/ヒオリテス門/ 詳細不明

ヒオリテスは軟体動物門の中で系統位置が不明確で独立な動物門です。
これまで三角錐の形状をした化石が見つかっていますが、これは円状に進化したものと思われます。

2022/08/07 23:06 Update

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anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif現生する生き物ので一番近いのは陸生貝のカタツムリですが、違いも多く、ギャプス紀特有の一世代限りで絶滅した種と考えられます

胴体下部で殻を背負っています。
前方に付きだした二本の足で殻を引きずるように歩行します
頭頂部には二本の突起の先端に目があります。

外敵に出会った場合、殆どは殻に閉じこもりますが
殻をぶんぶん振りまわし攻撃する場合があります。
P8062338.JPG
その破壊力は・・・
穏やかな性格ですが、怒らせると怖いです。

また、現在のカタツムリと違い 殻から抜け出て他の殻に間借りする場合があります。

2022/08/06 22:48 Update
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