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ものはらのおたから
2017年05月11日(木)
境界おかわり後のデザートは、いかがでしたでしょうか?
私見ですが、妄想の中にひこ込まれそうで、なかなか楽しい世界が描かれていました、。きっと礒野さんも、思ってもみなかった視点にビビビッときたのでしょう。
さて、今日からまた、ものはらのおたからに戻ってまいりましょう。
さてさて、関由美さんの「ものはら」の発掘は、みなさまに境界おかわり後のデザートを召し上がって頂いている間も順調に進んでいます。
発掘と言いましても、土を掘ったり岩を割ったりする訳ではありません。
廃棄されたガラスに残骸の中から、何か面白い形になった物や、その途中段階の物などを、見つけては拾い上げていく作業なのです。
発掘の目指す物は、試行錯誤の塊と申しましょうか・・・
さながら「あばれ玉」まで行っていない、「あばれまくり玉」といったところでしょう。
ものはらのおたから
2017年05月05日(金)
季節は、冬から春へ、そうして夏へと移っていきます。
CO展の企画も境界おかわりが終わり、季節の変わりかたのように、スム〜ズでスマートに次へと移って行きたいのですが、境界おかわりを長〜くやらして頂いたおかげで、その余韻も後処理もそれに比例するように大きなもでして、お伝えし忘れた事などが、次々と出てまいります。
しばらくは「ものはらのおたから」と「境界おかわり後のデザート」を行ったり来たりしそうです。
しばらくは、少しスローペースでお付き合いください。
さて、「ものはら」という物は、発掘すると大変面白いものです。
どのような作風の物を創っていたのか、素材は何を使っていたのか、道具はといった基本的な事から、作品へのこだわりとか・・・時には、制作者の性格などまで、見えてきたりします。
金沢の関由美さんが引越しで、これまでたまりにたまったガラスのものはらを処分すると聞きつけました。
これは、滅多にないチャンスです。
無理はじゅうぶんに承知の上でお願いし、このガラスのものはらを発掘するべくバーナー横のポリバケツの中身を輸送用のコンテナに詰め込み、持ち帰ってまいりました。