ものはらのおたから
2017年05月05日(金)
季節は、冬から春へ、そうして夏へと移っていきます。
CO展の企画も境界おかわりが終わり、季節の変わりかたのように、スム〜ズでスマートに次へと移って行きたいのですが、境界おかわりを長〜くやらして頂いたおかげで、その余韻も後処理もそれに比例するように大きなもでして、お伝えし忘れた事などが、次々と出てまいります。
しばらくは「ものはらのおたから」と「境界おかわり後のデザート」を行ったり来たりしそうです。
しばらくは、少しスローペースでお付き合いください。
さて、「ものはら」という物は、発掘すると大変面白いものです。
どのような作風の物を創っていたのか、素材は何を使っていたのか、道具はといった基本的な事から、作品へのこだわりとか・・・時には、制作者の性格などまで、見えてきたりします。
金沢の関由美さんが引越しで、これまでたまりにたまったガラスのものはらを処分すると聞きつけました。
これは、滅多にないチャンスです。
無理はじゅうぶんに承知の上でお願いし、このガラスのものはらを発掘するべくバーナー横のポリバケツの中身を輸送用のコンテナに詰め込み、持ち帰ってまいりました。
2017/05/05 22:38 Update