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ども、町長です。
町長、小躍りしております。
友松さんから、完成された作品が届いたのです。 今回は、前半として5作品ができあがりました。
・・・う~ん、これはなんとも、作品へ想いがひしひしと伝わってきます。
気になる大きさですが...
概ね5cmから5.5cmといったところです。
タマン・パイン・ケイブ、これは友松さんが、実際に眼にして感銘を受けたときの光景を表した作品です。 あばれ玉の二つ目と三つ目です。 全体の形は、鐘乳石の水の滴が作る石筍のようにも見えますが、気になるのは、上部に付いている目のようなもの・・・
自然を相手にしたフィールドワークでは、自然に対する畏敬の念が強いほど、この視線を感じるのです。
この目は、見守られている心地よさと、侵してはいけない自然の摂理を、表しています。 どの方角からでも、こっちを見ているのですよ〜
タマン・パイン・ケイブ、これは友松さんが、実際に眼にして感銘を受けたときの光景を表した作品です。
これは、鐘乳石、つらら石からしたたり落ちる水滴です。 もちろん、タマン・パイン・ケイブの中にも、ありますよ。 中央より少し右側のつらら石に、プックリ溜まった、今にも滴り落ちそうな水滴があります。 そうして、その下には水の溜まりが作られています。 滴り落ちた水が集まり水脈を作り、長い時間をかけて地底湖やホールを作っていくのです。 水の通り道で作られた美しい造形は、裏側に表現されていました。
太陽の光が届かない洞窟内で、生き物が生活することはできません。 食べ物が無いのです。
しかし、コウモリが住んでいる洞窟は特別で、その周りに小さな生態系を作るのです。 洞窟内の天井にぶら下がって生活するコウモリは、その糞や死骸はその下に堆積されていきます。 これは、グアノと呼ばれています。 グアノは、色々な虫のご飯になるのです。 メクラチビゴミムシを筆頭に、 ヤスデ、 カマドウマ、 ザトウムシ、などなど
もちろん、タマン・パイン・ケイブの中にも、いますよ。
洞窟は、太陽の光が届かない世界です。 動物であれ植物であれ、光の無いところでは生き物は生息できません。 食べ物が無いのです。
ところが、洞窟を代表するコウモリはだけは、別格です。 夜になると、洞窟の外に出て狩りをするのです。 そうして、昼間は、外敵から身を守るために洞窟の中で眠るのです。 もちろん、タマン・パイン・ケイブの中にも、いますよ。