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瞑想の楽しみ方

mayor_y.gifども、町長です。

礒野さんの「からっぽ玉」の進捗ぐあいを、それとな〜く偵察してみようとやってきたのですが...
ここは山の中、楽しそうな事が次から次へと起こります。

tyoutyou2_s.gif礒野さん、そろそろ、からっぽ玉を〜
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礒野さんは、藁灰から作品を引き上げると、まだ灰をかぶった作品を発色を確認するように眺めながら水場に持っていきます。
心棒を外すのにしばらく水に浸けておきます。
そうして、水洗い。
心棒が外れると、礒野さんの手の上で窓から射し込むお日様の光に包まれたからっぽ玉が、姿をあらわすのです。
isonon80.gif町長さん、できましたよ。
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2018/02/06 22:58 Update

瞑想の楽しみ方

mayor_y.gifども、町長です。

礒野さんの「からっぽ玉」の進捗ぐあいを、それとな〜く偵察してみようとやってきたのですが...
ここは山の中、楽しそうな事が次から次へと起こります。

ふきのとうは、キレイな黄緑色をしています。
この時期の濃い緑や茶色の枯れ草の下から、ふきのとうを見つけると、もうすぐ春だよね〜と思うのです。
独特な香りと苦味で、早春の季節の食材ですが、一押しはフキ味噌です。

礒野さんは、先ほどまで、お台所でゴソゴソしていたのですが、
なんと、フキ味噌を作っていたのですねぇ、はい。
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けっして、催促したり、大好物とか、あの苦味がたまりません、などと言った事も無いのですが...

美味しいものを前にすると自然に顔がほころびます。
いかん、ヨダレが...
tyoutyou2_s.gif礒野さん、美味しそうですね〜
isonon80.gif町長さん、お味見をどうぞ。

いやいや、このフキ味噌の美味しいこと。
礒野さん、ご馳走様です。
この中枢神経が酔いしれるような独特な苦味は、ほんに自然の恵みですのぉ。

で、そろそろ、からっぽ玉を〜

2018/02/05 22:59 Update

瞑想の楽しみ方

mayor_y.gifども、町長です。

礒野さんの「からっぽ玉」の進捗ぐあいを、それとな〜く偵察してみようとやってきたのですが...
ここは山の中、楽しそうな事が次から次へと起こります。

イノシシさんは、大変興味深く立ち会わせていただきました。
礒野さんは、お肉を切り分ける最中に、関節の事やら、お肉の部位の事、腱や内臓など、説明してくれるのです。
tyoutyou2_s.gif 私など、お肉といえば、ロースとフィレくらいしか知らないのに。
何故に礒野さんは、そんなに詳しいのでしょう。
isonon80.gifなんでも、知りたいし、なんでもやってみたいって思うからかな。
tyoutyou2_s.gif思い出しました、そういえばアカデミーは獣医系とうかがった事がありますぞ。
なるほど、納得のお手並みでした。

isonon80.gifこの時期、そろそろじゃないかしら。
礒野さんはそう言いながら、今度は、お家の近くの林の斜面の草むらにしゃがみ込みました。
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なんと、フキノトウです。
よく見ると、あちこちから顔を出していました。

2018/02/04 22:57 Update

瞑想の楽しみ方

mayor_y.gifども、町長です。

礒野さんの「からっぽ玉」の進捗ぐあいを、それとな〜く偵察してみようとやってきたのですが...
ここは山の中、楽しそうな事が次から次に起こります。

礒野さんは、エンカン服に長靴といった出で立ちで、ネコ車に、鉈に包丁を二本、バケツとポリ袋を載せて出発です。
isonon80.gif町長さんも、行きますか?

どうやら、礒野さんの「からっぽ玉」は、しばらくお預けです。
この場にて、後にも先にも、する事はありません。
tyoutyou2_s.gif ようござんす、こう見えてわたくし猪年です、ご一緒いたしましょう。
干支とは関係ないと思うのですが、こんな時は自ら行く理由が欲しくなるものです。

礒野さんは、山の中にある沢までネコ車を押して行きます。
先ほどの、農作業風のおじさんが、すでに息絶えたイノシシを沢の上の林道まで運んで礒野さんの到着をまっていました。
礒野さんは、林道から渓流まで3メートルほどの下り坂を、イノシシを抱えてスタスタと降りて行きました。

礒野さんは、イノシシに両手を合わせると、解体を始めるのでした。
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tyoutyou2_s.gif 多少なりとお手伝いしたお礼にと猪肉をふるまっていただきました。
この時期のイノシシは、ほっぺたが落ちる程、美味しいのです。

2018/02/03 22:37 Update

瞑想の楽しみ方

mayor_y.gifども、町長です。

礒野さんの「からっぽ玉」の進捗ぐあいを、それとな〜く偵察してみようとやってきたのですが...
ここは山の中、楽しそうな事が次から次に起こります。

さて、礒野さんの工房を拝見した後は、いよいよ今回出品していただく「からっぽ玉」を見せていただきましょう。
isonon80.gifでは、藁灰からからっぽ玉を引き上げましょう。
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礒野さんが、そう言いながら藁灰にささった、玉巻の棒に手を伸ばしかけたその時でした。
お家の表で「いそちゃ〜ん、いそちゃ〜ん」と呼ぶ声が聞こえてきました。
礒野さんは「ちょっと待ってね」と言いながら、訪ねてきた農作業風の作業服を着たおじさんとお話を始めました。
tyoutyou2_s.gif藁灰を見つめて、待つ事12分...
もう少し見つめると、透視できそうな気分になりかけた時です。
礒野さんが、少し興奮気味に戻ってきました。
isonon80.gif町長さん、イノシシだよ、イノシシ!
tyoutyou2_s.gifはい、そのとおり、私の干支はイノシシですが、それが何か?

気がつくと、礒野さんは作業服に着替え、包丁を手にしているのです。
いったい何が始まるのでしょう。

礒野さんのお話では、近所のみかん畑のお百姓さんが、農作物を荒らすイノシシを捕まえたということなのですが。
捕まったイノシシは、害獣駆除ということで殺処分され焼却されてしまうのです。
ただただ、処分なんて、それは、あまりにも悲し過ぎる。
自然が育んだイノシシのお肉は、自然の中で循環させようということで、締めた後、イノシシを解体をして近隣の人達と、山で暮らしている、タヌキやイタチ、テン、アナグマなどと、自然の恵みとしていただくのだそうです。

...で?
包丁を持ってると言うことは...もしかして...
イノシシを解体するのは、礒野さん!?

2018/02/02 22:47 Update
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