サナギ展覧会
2019年05月15日(水)
サナギは、眠っていて、動かない外見と、その中で息づいていて蠢めく内面を強く感じとることができる作品です。
町長、作品が醸しだすうちに秘めた力を感じながら見惚れておりましたところ、
礒野さんから、サナギの最終形態を、スタヂオiで取り扱うことを賜りました。
みなさまに礒野さんの大作を紹介させて頂く大役に、カエル星人ともども身の引き締まる思いです。
精いっぱい、サナギの魅力をお伝えしていきたいと思いますが、いったいどの程度創っていただけるのでしょう。
これまでに創られた最終形態のサナギは、今回の展示会で見せていただいた3匹です。
礒野さんからは、「これでお終い」との意向もあるなか、10匹程度は創っていただけるようお願いいたしました。
ただ、大作を創るといつものように右手の人差し指が火傷でカワが硬くなるのです。
その様が目に入ると、無理はお願いできません。
それに、化硝研究所での作品創りやモロッコでの新作も並行していただかなくてはとの思いもあり、なんとも複雑な気持ちでなのです...
この後、サナギにつきましては、礒野さんと相談しながら、進めさせていただいとおもいますので、よろしくおねがいたします。
2019/05/15 22:58 Update