タマン・パイン・ケイブ
2018年07月10日(火)
鍾乳洞は、自然の法則に則り水が作りあげた三次元の立体迷路なのです。
そうして、その迷路は水が滴る限り、どんどんと成長していきます。
水が作るのですから、外の世界と同じく、水の溜まりである池や湖、水が流れる川、水が落ちる滝、などが有るのが当然といったところです。
そうして、これまた外と同じように雨が降れば水量も増えるのです。
ゆえに、洞窟に入るには、お天気を確認しておかなくてはなりません。
加えて、洞窟の上部で、ダムの放流などが無いか、散水するような畑などが無いか、なども合わせて確認する必要があるのです。
これまで、入洞の実績があり、内部の資料があったとしても、日々姿を変えるのが自然の慣わしと思いながら、準備をしなくてはいけません。
まして、今回アタックするのは、前人未到のタマン・パイン・ケイブです。
鍾乳洞に初めて入るには、入念な計画と準備が必要なのですぞ〜
2018/07/10 22:29 Update