境界展覧会に思いをはせて
2018年01月20日(土)
今日は20日、グラス2Hの開催が近づいてまいりました。
指折り数えてあと2日。
1月22日は、お目目キラキラ見所満載のグラス2Hの開催日です。
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今回の2Hは、一昨年開催の八丈島での展覧会を思い起こさずにはいられません。
礒野さんの、ごろりん10本足は、最高のお気にいりが出来た事で、この展覧会を境に、創らない宣言があった作品です。
周囲の切なる要望でこの後、12匹だけ創っていただける事になりましたが、そのうちの3匹が今回出品されています。
内田さんの「祭壇」は、境界展覧会のテーマに沿った新作として創作されました。
ゆえに「祭壇」は一般の展覧会で見る事は出来ません。
この場でのみ、ご覧頂ける特別な作品です。
もちろん、境界展覧会で最も評価の高かった作品です。
増永さんの「バイカモの陰で」は、これまた境界展覧会で最も評価の高かった作品です。
普通の鯰と白鯰、昼の川面と夜の川面、そうしてスペシャルな大玉と、いろいろな景色を魅せてくれました。
星空の下のような広い空間に、75台の光に照らされた宝物が浮かんでいました。
一つ一つの宝物を、触ってじっくりと観ていただきたかった。
一つ一つの宝物を、どの様な思いで創られたのか知って欲しかった。
そんな思いがかなった展覧会でした。
準備に半年、他のことは何もせずに、ひたすら自分が夢みた展覧会を目指しました。
そんな私を、見るに見かねて、無償手弁当でお手伝いくださったバンダーズの皆さま、涙が出ました。
遠い所まで足を運んで下さった皆さま、頭が下がりました。
そうして、作品を前にした皆さんの笑顔笑顔笑顔、うれしかったです。
...あんな、しんどい事、もう二度としません。
そう言いながら一年半が過ぎました。
まさか、今回の出品は、もう一回やれっていう無言の圧力でしょうか。
いやいや、同じ事は二度としませんよ。
同じ事は...