たまご
2017年10月01日(日)
ども、町長です。
たまごとは、動物のメスが未受精の卵細胞や、受精し胚発生が進行した状態で体外(外環境)へ産み出される雌性の生殖細胞と付属物の総称である。
このため、生殖を目的として外部に放出(産卵)される卵は、その多くが周辺環境と内部を隔てる構造を持ち、幾らかでも恒常性を保つ機能を持つ。この保護機構は種により異なる。
ウィキペディアより抜粋
友松さんからの完成を目前にしての変更に、戸惑うと同時に、彼自身の作品に対する思い入れと、こだわりを感じます。
たまごを表す球体の上に突き出した紐を通すための突起が、今回のたまごのイメージと合わなかったようです。
しかも、突起部分に「困難」のメッセージを仕込んだものですから、思いのほか大きくなり、全体のまとまりが良くないようです。
どの様に、変えていくのでしょう。
変更がかかるたび、その斬新な発想に驚きを感じます。
答えは、素直な表現にありました。
卵から、産まれたばかりのカメの子、生命の時計、知性の鍵、希望、は生まれつき受け持つものとしてたまごを表す球体の中に、
そうして困難を別の球として創るというものです。
友松さんも子ガメのように、自ら困難に立つ向かっているようです。
皆様に想いを伝えるには、まだまだ。
友松作品に妥協はありません。
ここからさらに、作品を煮詰めてまいります。
2017/10/01 23:09 Update