ども、町長です。
たまごとは、動物のメスが未受精の卵細胞や、受精し胚発生が進行した状態で体外(外環境)へ産み出される雌性の生殖細胞と付属物の総称である。
このため、生殖を目的として外部に放出(産卵)される卵は、その多くが周辺環境と内部を隔てる構造を持ち、幾らかでも恒常性を保つ機能を持つ。この保護機構は種により異なる。
ウィキペディアより抜粋
また、創りに大きな変更がありました。
今日ご紹介する「タマゴ」のあばれ玉は、前作の青を基調にした色合いを全く別の色合いに変えています。
カメの子が楽しそうに海原を泳いでいるところではなく、たまごの殻を破って産まれてくる様子でなくてはいけないのです。
また、全ての部品を引きなおして一からの創りなおしです。
これは、かなりいい仕上がりになったのではないでしょうか。
カメの子の色が、黒から緑を経て白へとグラデーションが掛かったようになっています。
ボロシリケイトガラスを使用した場合、ガラスの性格上色の境目がはっきりするのですが、このグラデーションはあまり見ることの無い表現手法です。
これにより、無機質な感じが払拭され今にも動き出しそうです。
そうして、タマゴの殻の裏面に施されたのは、赤色です。
斬新で、思い切った色の選択をしてきました。
殻の中から見た親カメの体の中とか、太陽の光の透ける色...などを連想いたします。
タマゴをより強く意識していただくには、もう一工夫です。
皆様に想いを伝えるには、まだまだ。
友松作品に妥協はありません。
をここからさらに、作品を煮詰めてまいります。