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化硝研究所
2018年12月30日(日)
化硝研のアンモです。
化硝研究所では、化石となったかつての生物を、痕跡の無い軟体部や欠損部を知識と知恵と想像力で再現する活動をしています。
化硝研究所は、キャプス紀(隙間紀)の地層が露出する場所に化石採取調査班を派遣しました。
はたして、この地層からどのよう化石が持ち帰られるか、楽しみなところです。
採取される化石が届くまで、この地層の世界を想像してみましょう。
参考になるペルム紀の海を見てみましょう。
みなさま、よくご存知のアンモナイトは健在でこの後中生代に入ると、大きくまた巻がどんどん複雑になっていきます。
魚類は繁栄し、両生類や爬虫類の存在が確認されるようになります。
この後、絶滅しる種も多く存在します。カンブリア紀に発生し繁栄した三葉虫もその1つです。
化硝研究所
2018年12月28日(金)
化硝研のアンモです。
化硝研究所では、化石となったかつての生物を、痕跡の無い軟体部や欠損部を知識と知恵と想像力で再現する活動をしています。
このP−T境界とは、いったい何のことでしょう。
それは、中生代・三畳紀と古生代・ペルム紀の境目に起こった出来事です。
地球内部のスーパープルームによる火山活動の激化や世界的な海退が起こり、地球上の生き物の9割が絶滅したといわれています。
P−T境界では、地球史上最大の大量絶滅があったといわれています。
ペルム紀末の大量絶滅により、いろいろな種が絶滅し生物の多様性が失われました。
三畳紀に入り、失われた多様性を埋めるように新たな種が数多く誕生していったのです。
...
このレポートでは、P−T境界の前後に、新たな地質時代が存在したという内容でした。
これが、ギャプス紀です。
ペルム紀と三畳紀の間に存在したギャプス紀ですが、当時発生した海退が起因してこの地層が確認できる場所はほとんどありません。
このように、特定の場所でしか発見されていないギャプス紀の地層からは、環境の大異変の影響で多種多様の生物の化石が出土するであろう、と書かれていました。