9月のグラス2Hは、4名の作家と2名のコレクター、それからスタヂオiのカエル星人による10作品のエントリーがありました、今回も見所満載の2Hです。
9月25日(月)午前零時より入札開始です。
入札終了、落札決定 9月25日(月)午後8時50分~順じ決定
午後 8時50分【モザイク】内田敏樹
午後 9時00分【カメレオン バックチャーム】(緑)関由美
午後 9時00分【カメレオン バックチャーム】(青)関由美
午後 9時10分【不明】城下鮎子
午後 9時20分【蛙、海のカケラを抱く】礒野昭子
午後 9時30分【ダンゴムシちゃん】礒野昭子
午後 9時50分【海草藻場をゆく】増永元
午後10時10分【ごろりん10本足】(ラノーンのごろりん)礒野昭子
午後10時10分【ごろりん10本足】(コータウンのごろりん)礒野昭子
午後10時10分【ごろりん10本足】(タマンヌガラのごろりん)礒野昭子
さて、今回の見どころは...
礒野昭子さんの「ごろりん10本足」がカエル星人(グラスタウン)より出品いたしました。
これは、制作が打切りになるなるごろりん10本足を、最後に12匹だけ制作することになった、スタヂオiで紹介されている企画です。
概要は、スタヂオiをご覧下さい。
http://iso.wcs.jp
作品の魅了は勿論のこと、一年越しの壮大なストーリー仕立てで礒野ワールドを紹介しています。
この12匹のうち、最初の3匹が開始価格100,000円で出品されているのですが、落札価格が200,000円を超えると、その「ごろりん10本足」と対になる非買作品をプレゼントされる特典がついています。
なんとも、楽しみなオークションになりそうです。
先月、史上最高金額をたたき出した「あの海を想う」シリーズの「タコブネ」はワクワクドキドキの展開でした。
否が応でも気になる増永さんの今月の出品作品は、「海草藻場をゆく」です。
以前創られたものは名古屋の個展で拝見いたしました。
ワモンダコが勢いよく泳ぐ姿が印象的ですが、この動きの瞬間を切り取ったような作風は、増永さんならではでしょう。
続いて、礒野さんの「ダンゴムシちゃん」ですが、いったいどこまで、作風を突き詰めていくのでしょう。
このダンゴムシちゃんは、また新たな試みが加わって、更に自然を感じられる風合になっています。
関由美さんのカメレオンは、前回同様バックチャーム仕立てになっています。
実は、来月CO展で開催予定の新作が「カメレオン」を題材にしたものなのです(少しだけカミングアウト)
これは、それとな~くの、本作品への前振りなのでしょうか?
こちらも、ワクワク感のアップする作品です。
そうして、内田さんの「モザイク」
この作品は、正統派、手間のかかりことこの上ない技術と忍耐力の結晶のような作品です。
単純な図柄文様でなく、全てをドットで表す表現法は、作家の繊細な感性があふれ出しています。
「モザイク」
※この作品は、25日の日が変わると早い者勝ちの即決有りとなっています。ご注意下さい。