自然と文明の境目で へびいちごの蛙の作文、その1

mayor_y.gifども、町長です。
いよいよ、ものはら探索かと思いきや、境界に戻ってまいりまして・・・

先日、礒野さんの境界おかわりで、へびいちごの蛙に応募いただきました作文を紹介したいと思います。

これは、礒野さんの感性がピカリンと反応して10点満点を獲得した作文です。
よくできたお話で、礒野さんと境界関係者だけで楽しむのは勿体なさすぎるという事で、ご本人に公開させていただけるようお願いをしてまいりました。

プレーンなテキストで構成された文章は、見た目より内容的に充実感のある正統派です。
そこで、挿絵を幾つか礒野さんにお願いして描いてもらいました。
今回は、それも合わせてお楽しみ下さい。
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この下から礒野さんに読んでもらってください。

テーマとストーリーが込められている礒野さんの作品たちと違った立ち位置にいる境界スペシャルの子達ですが、今回のおかわり作品を見て、お話がひとつ、浮かんできました。

まだ上手くまとめられてないのですが、よかったら読んでみて下さい。


そこは ふかいふかい森のおく、
いちにちじゅう夜のようなせかい。
そのまんなかにただいっかしょ、ひかりのさすところがありました。
まるく大きなあなから空がのぞいたその下に
とうめいでふかいみどり色の水をたたえた泉が
きらきらとひかって、ほとりに咲くきいろい花をてらしています。
花のまわりをとんでいる、ちいさな虫たちの羽もきらきらひかって…。

ぱくり、ごっくん。
泉とおなじいろをした、かえるが虫をたべました。

ぱくり、ごっくん
ぱくり、ごっくん
よくみると、泉にろっぴきのかえるたち、
「ひかる虫さんきょうのごはん、あかい実はたべちゃいけないよ♪」
「あかい実はたべちゃいけないよ♪」
けろけろとうたいながら虫さんを
ぱくり、ごっくん

いちばんちいさなかえるが聞きました
「どうしてたべちゃいけないの?」
ごひきのかえるが答えます
「どうしてなのかしらないよ♪」
「おたまのころにきいていた、歌でだれかがいってたよ♪」
虫さんが飛んでいる、きいろい花のとなりには、とてもあざやかなあかいろの、つぶつぶの実がなっています。
ちいさなかえるはどうしても、あかい実のことがきになって、ぱくり、としようとしたときに、くらい森のむこうから、しゅるしゅるしゅると音をたて、なにかがちかよってきました。
ちいさなかえるはおどろいて、泉のなかにとびこみます。

こっそりのぞいてみてみると、くらい森にとけこんだ、くろくてながいいきものが、ゆらゆらゆれたかとおもうと、すーっときえていきました。
あとのごひきのかえるたち、それには気づかず
ぱくり、ごっくん
虫さんをたべつづけます。

ちいさなかえるはこわくなり、ごはんがのどをとおりません。
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・・・つづく
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2017/05/06 22:50 Update

ものはらのおたから

mayor_y.gifども、町長です。

季節は、冬から春へ、そうして夏へと移っていきます。
CO展の企画も境界おかわりが終わり、季節の変わりかたのように、スム〜ズでスマートに次へと移って行きたいのですが、境界おかわりを長〜くやらして頂いたおかげで、その余韻も後処理もそれに比例するように大きなもでして、お伝えし忘れた事などが、次々と出てまいります。

しばらくは「ものはらのおたから」と「境界おかわり後のデザート」を行ったり来たりしそうです。
しばらくは、少しスローペースでお付き合いください。

さて、「ものはら」という物は、発掘すると大変面白いものです。
どのような作風の物を創っていたのか、素材は何を使っていたのか、道具はといった基本的な事から、作品へのこだわりとか・・・時には、制作者の性格などまで、見えてきたりします。

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金沢の関由美さんが引越しで、これまでたまりにたまったガラスのものはらを処分すると聞きつけました。

これは、滅多にないチャンスです。
無理はじゅうぶんに承知の上でお願いし、このガラスのものはらを発掘するべくバーナー横のポリバケツの中身を輸送用のコンテナに詰め込み、持ち帰ってまいりました。

さて、この中から、どのような物が出てくるのか、興味深く探っていきたいと思います。
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2017/05/05 22:38 Update

自然と文明の境目で

mayor_y.gifども、町長です。
礒野さんのおかわり作品「ヘビイチゴの蛙」に応募いただきました礒野さんのファン方から動画が、届きました。

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一生懸命作文を書いてくださってアリガトウ!
「作文アリガトウ蛙」を喜んでくださってありがとう!
あまりにも楽しいカエルさんの様子に、感激です!

ありがとう!ありがとう!
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皆で楽しく見させていただきました。
すごく嬉しく、ほっこりとした気持ちになりましたよ~
CO展の次なる活動への活力とさせていただきます。mayor_tanq.jpg
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2017/05/04 23:05 Update

自然と文明の境目で

mayor_y.gifども、町長です。
境界おかわりも無事に終幕いたしまして...舞台裏では、バタバタと後片付けに終われております。
礒野さんから預かりました、ご応募いただいた方へのプレゼントも、発送が終りましてようやく一段落です。

このプレゼントは「作文アリガトウ蛙」と言うのですが、可愛いですよ~

ご応募いただきました皆さまには、追ってお手もとに届きますので楽しみにしてください。
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2017/05/04 1:19 Update

ものはらのおたから

mayor_y.gifども、町長です。

ものはらは「物原」と書きます。

焼き物で、登り窯の窯跡周辺にある焼成に失敗した作品の捨て場の事を「物原」といいます。
時間の経過とともに、ものはらは埋まっていき、やがて焼き物の地層ができるのです。
この「ものはら」を探ることは、なかなか興味深いもので、そこには製作者の知恵や技術などが見え隠れしているのです。

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「ガラスのものはら」は、陶芸の物原に習った造語です。

関さんの場合、バーナー横のポリバケツがその役わりをしていました。

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2017/05/02 22:59 Update
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