Co展[こてん]

ども、町長です。

礒野さんの、からっぽ玉です。

えっ！、なに？、これ？．．．
なんと言ったらいいのでしょう。
なんとも、不思議な造形です。

背中側は、同心円が並んでいます。

礒野さん、この不思議なものは、いったいなんですか？
町長さん、それはねからっぽ玉だよ。

ども、町長です。

どうやら、礒野さんは、少なくとも最初の一つは出来ているようです。
これは、来た甲斐があったというものです。

それでもって、
　　その最初のからっぽ玉を、見せていただけますでしょうか？
そうね～
　　ただね、このままでは人前に出せないのよ。
　　普段創れないものを思いのままに創ってみたのだけれど、
　　自分が心にイメージしたものと、微妙に違うの。
　　だからね、そこを修正しながら、少し創りこもうと思うのよ。
　　デモね、そうなるとからっぽ玉ではなくなるのよね。
そうなのですよ、
でも、この企画は、それも含めてからっぽ玉ということにしたのでＯＫなのですよ。

そう言うと、礒野さんは、最初に出来たからっぽ玉を持ってきて見せてくださいました。

本邦初公開となる、礒野昭子さんのからっぽ玉です。

ども、町長です。

陽が差しているところは暖かいものの、この冬一番の冷え込みに、水鉢の水面には薄っすらと氷がはっています。

あれれ、アイススケートをしているのは、カエル星人ではありませんか。

ケロ

礒野さんとは、美味しい焼きリンゴをいただきながらのお話です。

実は、礒野さんには、すでにからっぽ玉のことは、お話ししています。
今日は、作品を紹介する日程のご相談にきたのです。

町長さん、何でも創っていいって言ったから、
　普段なら出来ないモノを創っていますよ。
　もちろん、肩の力を抜いてね。
　だたね、最初に出来た子は、からっぽ玉だと思うのだけれど。

えっ！
ということは、最初の一つは出来たのですね。
．．．それで、その後の進捗状況などいかがでしょう。

ども、町長です。

やってまいりました、和歌山県の海南市です。
礒野さ〜ん、あけましておめでとうございます。
町長ですよ。
町長さん、あがってくださ～い
　　　礒野さんの声が、奥のデッキか聞こえます。

予てよりお願いしています「からっぽ玉」のことで～

山小屋横のデッキをのぞくと、礒野さんが焼きりんごを作っていました。

丁度いま、リンゴを焼き始めたところなの、一緒に食べながらお話をうかがいましょう。

陽だまりの中、いつ来ても、ここはゆっくりと時間が流れているのです。

ども、町長です。

さて、内田さん家をお暇しまして、大磯駅にに向かいます。

この交差点、お正月恒例の箱根駅伝のコースになっているのです。

往路は４区で右側から来て国道１号線を手前に、小田原方面に向かいます。
そうして、復路は７区で手前から来て国道１号線をまっすぐ平塚方面に走り抜けます。
アンパンマン号が走ったり、逆転劇があったり、襷が欅になってたりと、今年も賑わったようです。

三ヶ日も終わりまして、私も走りに走ってまいります。
さて、次は和歌山の礒野さんの所にお邪魔いたします。