たまご

mayor_y.gif ども、町長です。
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たまごとは、動物のメスが未受精の卵細胞や、受精し胚発生が進行した状態で体外(外環境)へ産み出される雌性の生殖細胞と付属物の総称である。
このため、生殖を目的として外部に放出(産卵)される卵は、その多くが周辺環境と内部を隔てる構造を持ち、幾らかでも恒常性を保つ機能を持つ。この保護機構は種により異なる。
ウィキペディアより抜粋
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友松さんが作品を通して伝えたいことの二つ目は「困難」が示すこと、生きていくことで、付いて回る困難は、成長するために必要な肥やしだと言うことでした。

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作品の側面に、次なる不思議な模様が見てとれます。
これは...「鍵」...に見えますね。
そうです、言うならば「知性の鍵」です。

付いて回る「困難」は、いくら肥やしになるからとはいえ、正面から立ち向かうのは、しんどい事です。
大きな困難なら、うかうかしていると押しつぶされてしまうかも知れません。
しかし逃げてはいけません。
なぜならば、産まれたときに、その困難に立ち向かい解決する鍵は、体の中にすでに備わっているのです。
大きな困難に直面したとき、その状況を知り考え判断する力を総動員して一縷の望みを見つけだしていくのです。

この「知性の鍵」は、どんな困難でも、産まれ持った知性で必ず解決できるものだと言う事を伝えようとしています。

お気づきでしょうか、「知性の鍵」が鍵のイメージであるように「困難」は鍵穴をイメージしてデザインされているのです。

皆様に想いを伝えるには、まだまだ。
友松作品に妥協はありません。
ここからさらに、作品を煮詰めてまいります。

2017/09/28 23:16 Update
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