ども、町長です。
タマン・パイン・ケイブ、これは友松さんが、実際に眼にして感銘を受けたときの光景を表した作品です。
太陽の光が届かない洞窟内で、生き物が生活することはできません。 食べ物が無いのです。
しかし、コウモリが住んでいる洞窟は特別で、その周りに小さな生態系を作るのです。 洞窟内の天井にぶら下がって生活するコウモリは、その糞や死骸はその下に堆積されていきます。 これは、グアノと呼ばれています。 グアノは、色々な虫のご飯になるのです。 メクラチビゴミムシを筆頭に、 ヤスデ、 カマドウマ、 ザトウムシ、などなど
もちろん、タマン・パイン・ケイブの中にも、いますよ。
洞窟は、太陽の光が届かない世界です。 動物であれ植物であれ、光の無いところでは生き物は生息できません。 食べ物が無いのです。
ところが、洞窟を代表するコウモリはだけは、別格です。 夜になると、洞窟の外に出て狩りをするのです。 そうして、昼間は、外敵から身を守るために洞窟の中で眠るのです。 もちろん、タマン・パイン・ケイブの中にも、いますよ。
友松さ~ん、色々とお話しが聞きたいので、そろそろあがってきてくださ~い はーい、ちょっと待ってくださいね、ずりずり はいはい、ずりずり よっこらしょ、お待たせしました。 友松さんも、戻ってきてくれました。
これは、あばれ玉の3作品目です。
このクオリティーで、いまだ、あばれ玉です。 妥協を許さない今作品への入れ込み具合がうかがえます。
この作品の中には、色々なものが隠されているようです。 明日からは、この中に隠されたものを探していく事にしましょう。
作品のタマン・パイン・ケイブは、洞口から狭っくるしい横穴を、ズリズリ這いずり、大きなホールが目に前に広がった時の感動を伝える... 鍾乳洞を覗くのでなく、地底からその周辺を見た時の光景がテーマになっています。
今、そこに立っている臨場感を感じていただければと思います。
これは、あばれ玉の2作品目です。
新たに洞窟の奥に洞口が見えます。 太陽に透かしてみると、地上から差し込む光が見れるようになっています。
帰って来たと、ほっとする瞬間であると同時に、地底の探検が終わってしまうのか~と残念に思う、不思議な瞬間なのです。