化硝研究所

mayor_y.gif ども、町長です。

化硝研究所...

化石となったかつての生物を、痕跡の無い軟体部や欠損部を知識と知恵と想像力で再現していく。
本当にそんなことが出来るのでしょうか。

昨日は小難しい事を書きましたが、専門の研究者でも間違いだらけの再現で、日々新たな発見と思いつきと更新が、日常的な分野なのです。

間違ってもいいのなら...「知識と知恵と想像力で、魅力的な再現ができます」と言いたかったのです。

人間の想像力を侮るなかれなのです。

SF(サイエンスフィクション)は、科学をもとにした空想のお話です。
しかし、その空想が時を経て現実となった例はいくつもあります。

SFの父と称されるジュール・ヴェルヌは、月世界旅行で宇宙船を、海底二万海里で潜水艦を登場させています。
もちろん、小説の書かれた時代にはそのような乗り物は存在せず夢物語だったのです。
しかし、今になってみると、ジュール・ヴェルヌ予想が的確だったことに驚かされます。
もっと、身近な例では、スタートレックの通信機です。
地上からカーク船長が、手のひらの手帳サイズの無線通信機で、ピコピコン〜と開いて、惑星軌道上のエンタープライズ号と交信するのです。
有線黒電話の時代に凄いな〜と思いながらテレビで見た光景が、今や一日中どこもかしこも、そこいらで見る光景となっているのです。

知識と知恵と想像力に乾杯したい気分です。

2018/11/28 22:51 Update
 Newer   Home   Older