冬虫夏草秋地春硝
2017年07月26日(水)
礒野さんの(ものはらのおたから)の利用方法は、新たな創作となりました。
どうやら、関由美さんと礒野昭子さんの偶発的で間接的なコラボレーションは現実のものになりそうです。
関 由美さんの一輪挿しを眺めていて...
それに挿すための冬虫夏草を、硝子で創ってみました。
ご紹介したイトヒキミジンアリタケを、そろりそろりと引き抜いてみると。
一輪挿しからは、イトヒキミジンアリタケの子実体に繋がった、宿主のアリが、姿を現しました。
ものはらののおたから、の一輪挿しが、この世に二つと無い冬虫夏草の一輪挿しになるかもしれません。
いや〜楽しいですね、ワクワクいたします。
冬に虫だったモノが、夏に草となります。
秋に土や石だったモノが、春に硝子の造形物になるそんな、お話です。
2017/07/26 23:07 Update