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ども、町長です。
底神さまは、恐くないよ 網に捕まりそうになって、あわてて長い10本の足がもつれてしまって、 前にも後ろにも、行けなくなってしまった時に助けてくれたよ 僕たちは、お友達 心優しい、底神さま
底神さまは、まだここに居るよ
それは、深い深い海の底のお話し...
底神さまは、恐くないよ 船のスクリューに絡まって、傷ついた時に助けてくれたよ 僕たちは、お友達 心優しい、底神さま
ども、町長です。 明日は、香川県高松市「ZELKOVA(ゼルコバ)」にて友松さんの実演がありますよ~。
いつのころからか、底神さまは、ここに居た。
その昔、イカダで海に漁にでたころからかなのか。。。 帆船で、航海をしだしたころからなのか。。。
そして、いつまで居るのだろうか。
海の底のお話。。。 心の底のお話。。。
老人は、漁師さんの横顔を見ながら言いました。 「海は、すきか?」
老人のお話しは続きます。
「底神さまは、恵みも、戒めも、わしらのおこない次第じゃて」 「わしらが、悪さする限り、底神さまは、ここから離れられんのじゃて」
やがて、お日様は海の向こうに隠れて、長い影も真っ暗で分からなくなってしまいました。
背の高い真っ黒に日焼けした漁師さんが、笑いながら答えます。
「じんば、そんれ底神さまろう」
漁師さんは麦藁帽子をかぶりなおしながら、老人の隣に、ヨイコラと座り込みました。 長ーい影が2本になりました。
「あしがこんまい時に、危ない処さ行ったらダメちゃって、底神さまが出てくるって言われたよ...あそこは、海流が底でまいちゅう、何人も流された...」