【境界】自然と文明の境目へ
2016年01月08日(金)
「おじゃりやれ」他ではあまり聞きませんね)
(「おじゃりもうせは」知ってるバンダ
あっ!それは種子島ですね)
東京都亜熱帯区に到着いたしました。
ヘゴシダを背景にした、亜熱帯を思わせるポスターが目を引きます。
部屋の中央に設置された大きな回転寿司を思わせる楕円形のベルトコンベアーが預けた荷物を運んでくれます。
見間違いようの無いオレンジ色のバックを受取り総合ロビーに向かいます。
しかし...
種子島の方言の「おじゃりもうせ」も「おじゃりやれ」と同じく「ようこそ、いらっしゃい」といったような意味です。
一説によると、「おいである」(来る・行く・居るの尊敬語)の転といわれているようです。
明治時代に、言語の標準一体改革が行われましたが、その時に、離島という状況下で生き残った言葉なのでしょう。
しかし...いくら黒潮つながりと言っても、八丈島と種子島とは直線距離で877キロメートルもあります。
このような事に出会うと、また楽しげな妄想がもやもやと膨らんできます。
只今、カエル星人が八丈島でココニちゃんを捜索中
2016/01/08 23:00 Update