沖縄のカッパ
2024年01月05日(金)
さて、沖縄にカッパはいるのでしょうか?
お話を続ける前に少し整理してみましょう
カッパかどうかは別にして、どうやら沖縄にも幽霊も妖怪もちゃんといるようです
「ユーリー」は「幽霊」のことで、人が化けて出る通称「お化け」のことです
これに対して「マジムン」は「魔物」のことで、漢字で「魔精物」と書き樹木や動物、自然が変化したものです
そして、「キジムナー」は、「木精物」と書き、ガジュマルに生息する精霊なのです
「キジムナー」は、今帰仁村、本部町で「ナキジンシェーマ」と呼ばれています
漁が上手で、友達になると魚捕りを教えてくれるので、その家は裕福になったそうです
でも、タコが嫌いで、見つけると山に逃げてしまうそうです。
2024/01/05 22:53 Update