ここは、化硝研究所、 ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます
テトラペルタ・スファエラはギャプス紀の浅海に生息していた多板綱の軟体動物です。 現在のヒザラガイ類に近縁の生物で、丸みのある4枚の殻と比較的発達した一対の眼を持っていたようです (現生のヒザラガイは8枚の殻を持ち、殻に小さな殻眼が多数ありますが発達した眼は持っていません) 体を丸めてダンゴムシのような方法で身を守るとるという貝類としては珍しい防御方法を持っていました。 (未確認化石006番はテトラペルタの防御姿勢の化石)