ここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます
化石は、ルナ・トウルレムの生痕化石と考えられます
ルナ・トウルレムは、刺胞動物門、六放サンゴ亜網、ツキノトウ類ですが、固着生活期の噛みつき痕が化石(生痕化石)となったのでしょう
化石の輪郭が卵型になっています
これは、固着生活をするさいの潮の流れによるものです
流れがあることで、同一方向からの力が常にかかっている状況になります
このため、噛みつき痕の中心が下流方向にずれるのです。