化硝研究所

anmo_y.gif 化硝研のアンモです。
化硝研究所では、化石となったかつての生物を、痕跡の無い軟体部や欠損部を知識と知恵と想像力で再現する活動をしています。

今日は、ギャプス紀の地層から発掘された3つのUF(未確認化石)の今後の取扱いを決めようと、ミーティングが行われているのです。

もちろん、発掘現場スタッフも参加して、発掘時の状況などを話しています。
いや〜、こんな不思議な物が出てきたのは初めてです。
私達は、お昼休憩が終わって「カエルの羽」の出てきた地層の周囲を掘り進もうとしていたのです。
気がつくと、足元に「アンフィケロバムス」と「カエル星人の土偶」が掘り進んだ土や石に混ざるように転がっていたのです。

アンモくんが机の上に「カエル星人土偶 」をのせました。
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neenah80.gifでも、どう見ても化石じゃありませんよ。
しかも、土偶だし。
きっと、2億5000万年前ギャプス紀の地球にカエル星人がやって来て、自分たちの姿に似せた土偶を作ったのですよ。

anmo.gif うーむ、ニーナさん、まるでえっくすファイルのようなお話ですね、とりあえず、ありえないとなカエル星人の土偶はおいといて、次のUFに行ってみましょう。

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2019/01/26 23:00 Update
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