タマン・パイン・ケイブ
2018年07月14日(土)
タマン・パイン・ケイブの洞口は、縦穴です。
まずは、垂直に降下しなくてはいけません。
穴の底に降りていくには、シングルロープテクニックという技術を使います。
ツナギの上に、ハーネスを付けます。
おへその位置には、チェストアセンダーと呼ばれる昇降機を取り付けて、サーペンタインで縛ります。
さらに、カウズテールと呼ばれる先端に引っ掛け金具のついた安全を確保するための二股のロープとディセンダーと呼ばれる下降機取り付けます。
帰り、穴を登る時に使う、アッセンションとアブミはカラビナにつけハーネスの腰につけておきます。
ロープは、洞口近くにあった大木に結びます、さらにそこから後方の木に、安全の担保でもやい結びです。
ロープが岩にふてていないことを確かめ、さらにテンションをかけて、しっかりと体重が支えられるかを確かめます。
そうして、ロープを穴の中に投げ込むのです。
ロープを下降機に取り付けて、平地でゆっくりと体重をかけて動作確認をしてから、穴に入って行くのです。
ゆっくりと、ゆっくりと、穴底へと降りていきます。
2018/07/14 23:01 Update