【訪問】21日は弘法市
2018年03月30日(金)
8日前には、まだまだ桜のつぼみも硬く、今年の開花は何時じゃいな...などと思っていたのが、アレヨアレヨと言う間に咲いて、気の早いお花はこの週末を待たずしてチラホラと散りはじめております。
まだまだ、お花見の事など考えてもいなかった21日に、京都東寺の弘法市に行ってきました。
この日は、雨模様の寒い弘法市となりました。
雨の日は、出店の数も、お客さんの数もすくなめです。
礒野さんとサバヲさんのお店は、雨の仕様になっていました。
雨の日は、立寄ったお客さんが濡れないようにと、展示台をひと一人分中に設置するのです。
礒野さんサバヲさんの、お客さんへの心配りです。
桜の花まで飛べました、ダンゴムシが二匹に、海のかけらを抱くカエルです。
人影少ない寂しげな東寺の境内ですが、10時近くなると礒野さんのお店の周りは、皆さんの傘で埋め尽くされてしまうのです。
このような寒い雨降りの日はきっと少ないに違い無いと思いながら、礒野作品希望で集まったのは21人でした。
...いつもと変わりませんでした
そうして午前10時になると、ジャンケン大会が始まるのです。
さーて、雨も寒さも吹き飛ばすように、ジャンケンポン。
ジャンケン大会が終わると、礒野さんとサバヲさんは、希望の方には作品を連れて歩けるようにと、その人に合ったお仕立てを始めます。
作品を連れて歩く...
お仕立てを待つ一時間余り、自分の胸で作品の揺れる姿を想像しながら出来上がりを待つのです。
今月、町長が気になったのは、サバヲさんのヒヨちゃんです。
何となくいつもと違うと思っていましたら、
なんと、ウフッとなる雰囲気そのままに、全体にデザインが刷新されているのでした。
これも気になった、できたてホヤホヤ、深い緑のサンゴの玉です。
新柄の手ぬぐいです。
左が、からっぽ玉、右がごろりん10本足です。
十数年ぶりに礒野さんに会いに来た、あばれ玉の三葉虫です。
お客さんが、付けていた作品を、町長厚かましくも、写真を撮らせて頂きました。
それでは、また来月、この場所この時間にお目にかかりましょう。