冬虫夏草秋地春硝
2017年07月16日(日)
ども、町長です。
礒野さんの(ものはらのおたから)の利用方法は、新たな創作となりました。
どうやら、関由美さんと礒野昭子さんの偶発的で間接的なコラボレーションは現実のものになりそうです。
関 由美さんの一輪挿しを眺めていて...
それに挿すための冬虫夏草を、硝子で創ってみました。
双葉で、ある程度の強度を確認して、いよいよ本番です。
まずは、イトヒキミジンアリタケを創ってみました。
冬虫夏草は、昆虫の幼虫や成虫に菌類が感染して生えるきのこのことです。
きのこによって寄生する虫が違うのですよ。
アリから発生するアリタケ、蝉の幼虫からはセミタケ。
今回創ったイトヒキミジンアリタケの発生した子実体は、魅惑の青色です。
どんな胞子を飛ばすのでしょう。
ものはらののおたから、の一輪挿しが、この世に二つと無い冬虫夏草の一輪挿しになるかもしれません。
いや〜楽しいですね、ワクワクいたします。
冬に虫だったモノが、夏に草となります。
秋に土や石だったモノが、春に硝子の造形物になるそんな、お話です。
2017/07/16 22:42 Update