自然と文明の境目で
2017年03月30日(木)
ども、町長です。
境界おかわりの皆さまのリクエストにより創られた特別な19点のたからものをご紹介させていただきます。
引き続き、増永さんの作品をご覧ください。
今日ご紹介する作品は、表裏に通常個体と白色個体、なんと二種類の鯰が泳ぐ情景です。
増永 元 【バイカモの陰で(白鯰)】(M54)
M54
「バイカモの陰で(白鯰)」
自然環境系作品
環境:淡水域 本州の清流(夏)
揺れるバイカモ(梅花藻)とその陰を泳ぐ若いナマズ(通常個体と白色個体)。
バイカモの花が咲く夏の清流の光景です。
自然下で時々見つかる白いナマズさん。神々しいです。これまではこういった稀な変異で注目されがちな題材は避けていたんですが、今回のルール破りの「境界」を期に制作してみました。川底のデザインもナマズの白い体が映えるように通常版とは違うものに変えています。
こちらは境界展覧会でおかわりリクエストが一番多かった作風のものを、新たに創って頂いた5点の内の一点です。
境界おかわりでは、リクエストで一番人気の作品を、新たに創っていただいた作品を販売させていただきます。
(礒野さんが5作品・増永さんが5作品・内田さんが9作品)
日程は、4月15日を予定しています。
「めいららあ、境界おかわりです」
*めいららあは八丈島の方言で、「ごめんください」の意味です。
町長が、最後の境界おかわり作品の生をご覧いただきたく、トランクに詰め込んで、あちこちに出没しお騒がせいたしました。
3月6日(月)横浜・ギャラリー元町に出没
3月12日(日)和歌山やまのパンダ屋に出没
3月21日(火)京都 東寺の弘法市に出没
3月25日(土) 東京オペラシティーに出没
3月29日(水)高知・友松さんのお店に出没
お越しくださった皆さま、有難うございました。
「境界」図録 好評販売中です。お宝発掘マーケット「アイテム」にて販売しています。