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化硝研究所ギャプス紀謎の化石

anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif そして、これがイクチオポンパ チェコラを硝子造形したものです
P6130283.jpgta003.jpg
材質は、ボロシリケイトで中空で創ってみました
色や細部については想像の域を出ないので、あえて素材らしさを残しています
P6130287.jpg
前ヒレを中心に、腕立て伏せをするお魚です

2023/06/30 22:54 Update

化硝研究所ギャプス紀謎の化石

anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif イクチオポンパの想像図です
P7090825a.jpg
イクチオポンパは、水辺で生活して、陸上ではまだまだ生活できません
その為に、小さなヒレが残っています
ヒレの部分の関節を使って、水底にピタッと張り付いて水面から顔をだしたり、腕立て...どころか、頭に重心を移したり尾びれに重心を移したりすることもでき、浅瀬で自由に動き回ることができたようです。

2023/07/16 15:23 Update

化硝研究所ギャプス紀謎の化石

anmo_y.gifここは、化硝研究所、
ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif イクチオポンパの全体を復元するうえで参考にした古代魚類です
P6280629.JPG
化硝研として四肢動物の祖先となる魚類を探求するのは、とても楽しいものです

ユーステノプテロン(上図)は、デボン紀後期の地層から多数発見されています。
四肢動物の祖先の魚類として詳しく研究された結果、始源的特徴を有した肉鰭類であることがわかっています

また、同じ年代の地層からパンデリクティス(下図)が発見されています
これは、ユーステノプテロンより四肢動物に近い魚類で、今回のイクチオポンパ チェコラに近い生態であったと思われます

2023/07/19 0:11 Update

化硝研究所ギャプス紀謎の化石

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ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif 平面でも見てみましょう
P6270615.JPG
Ichthyopompa checora (イクチオポンパ チェコラ)は、頭部が、現存の海の魚より上下につぶれているのがわかっていただけると思います
環境に応じ、その生態を、海を泳ぐ機能から陸上を移動する機能に進化させるため体形を変化させていったのでしょう
これは、四肢動物の祖先となった魚類の特徴と言えるでしょう

2023/06/27 23:31 Update

化硝研究所ギャプス紀謎の化石

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ギャプス紀の地層から出土した未確認化石、UF(アナイデンティファインドフォッシル)の復元に取り組んでいます

chekora80.gif大まかな全体像と出土した化石の位置関係を見てみましょう
P6260592.JPG
出土した化石は、赤い部分です
ヒレ部分の関節で、魚類が陸上を移動するための強靭な骨格を有しています

学名のIchthyopompa checora (イクチオポンパ チェコラ)は、進化させた胸鰭で浅瀬を這う姿を「腕立て伏せ」にたとえ、ギリシア語の ichthys(魚)+ pompa(腕立て伏せ)を意味しています

腕立て伏せする魚 = イクチオポンパ は、ユーステノプテロンと同じ、脊索動物門 肉鰭綱 に属します

2023/06/26 22:55 Update
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