瞑想の楽しみかた
2018年01月03日(水)
工房の広さは2畳ほど、必要な物が周囲に配置され、一旦中央の椅子に座れば全てに手が届くようになっています。
真ん中少し左に真鍮製と思しきバーナーがあります。
トップには、予熱のための台が付いています。
バーナーは、カチットでガス管とエアーにつながっているようです。
その左側にはアンビルが設置されています。
右側には、木製で手作りのガラス棒置きがあります。
その前には、いろいろな形状のピンセットやヤスリなど、見たことの無い道具など、いろいろな物が並んでいます。
右側には、カリパスがかかっています。
作品のザイズを測るのに使います。
モザイクなど、正確な寸法が必要な時に威力を発揮しそうです。
右下には、大きめの予熱台と電熱器が見えます。
あらかじめパーツを、温めるために使われるのでしょう。
いや〜、ドキドキしてしまいます。
ここから、内田さんの作品が生まれてくるのです。
一昨年、境界展覧会用の動画を撮影したのですが、その時は富山のガラス教室の設備でした。
そちらも、ガラス棒にバーナーに道具など、一応同じ用途の物は並んでいたのですが...
創作するための工房は、作品に向う真剣さが道具に乗り移っているようで、教室の工房とでは、全く違う雰囲気が漂っていました。
瞑想の楽しみかた
2018年01月02日(火)
これは、内田さんの新作「シャーマン」です。
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去年の11月に紹介されたものですが、さすがに新作の創り込みともなると、あばれ玉や、からっぽ玉が多数出現いたします。
この素晴らしい表現を創り出す内田さんの、ホッと一息...
見てみたいですね〜
からっぽ玉の定義を厳密に解釈すると...
12個できるのに今年いっぱいかかりそうですね。
さもあろう、それはそれ、
そこまで厳密でなくとも、
それに近い状態で出来上がったものまで含めて良しとしましょう。
と言うことで、2月からは、出来上がったからっぽ玉のを、皆さまにご覧いただける準備をしてまいりたいと思います。
おっとその前に、工房を見せていただいてもよろしいでしょうか?
どのような所で作品が生まれるのか、大変興味深いのです。
内田さ〜ん、よろしくお願いいたします。
瞑想の楽しみかた
2017年12月31日(日)
やってきたのは照ケ崎海岸。
大磯駅から、ぶらりと歩いて15分くらいで湘南の海に到着です。
実はここ、大磯ロングビーチと言いまして、由緒正しい日本で一番最初にできた海水浴場なのです。
右も左も見渡す限り、遥かかなたまで砂浜が続いています。
そうして、眼前には視界を遮る物が一切なく、真一文字に伸びた水平線を見ることができるのです。
こんな日に、おてんとさまの下で食べるシュウマイ弁当は格別なのです。
さて、おなかが膨れたところで...
今回、からっぽ玉のお話をするために訪れたのは...
境界展覧会でお世話になった
内田敏樹さんです。
内田さ~ん、ども、町長です。
からっぽ玉のことでお話しに参りましたよ~

まずは、私の拙い説明で、からっぽ玉のことを理解していただけるか、非常に不安だったのです...
でも、これは私の取り越し苦労でした。
普通の方には、まずもって理解不可能なからっぽ玉のお話を、こともなく企画の趣旨や、からっぽ玉の定義などを正確にご理解していただけたのです。
内田さんの物事を理解する能力は尋常ではありません。
からっぽ玉って、創ろうと思って創ったら、その時点でからっぽじゃないんだよね。
ということは、最初の一点だけがからっぽでも、二つ目を創ろうと思ったら、その段階で、からっぽ玉じゃないんだよね。
しかも、いつできるかわからないから、期日を設けることもできないよね。
そうなのです、その通りなのです。
これが、からっぽ玉の難しいところなのです。
ただ、そこまで厳密でなくとも、それに近い状態で出来上がったものまで含めて良しとしましょう。
これらの、からっぽ玉を、随時紹介していくという形で、進めることができればと思っています。
































































