ものはらのおたから

mayor_y.gifども、町長です。
15組のものはらのおたからですが、発掘調査隊からの楽しげな調査報告をご紹介いたしましょう。
mono2000.jpg
tyou_cave.gif ものはらのおたから、お宝発掘調査隊
mono2003.jpg
3番目のお宝を調査していただいた隊員よりの報告です。
sen506.jpg
ゲンゴロウをモチーフで作品をつくりました。
(関 由美さんと勝手にコラボですっ、ひゃ~~♪ドキドキですっ!(*^_^*))
でも……あれれ?カナブンみたいだったり?
mono03_01.jpg
からだをワイヤでつくったのでいろいろなポーズが楽しむことができ、
またサイズも重量もカブトムシくらいあって嬉しいです♪

手に乗せると足先が少しチクチクするところも本当の虫みたいでかわいくて(#^.^#)
とっても愛着がわいてしまい、ついつい遊んでしまいます♪
mono03_03.jpg
町長さま、関由美さま、素敵な企画をどうもありがとうございました。
とっても楽しんでいます♪
mono03_02.jpg
わがやにはあと5作品あります。
さてさて何をつくりましょう♪♪♪
むふふふ……

sen506.jpg
3号隊員さま、魅力たっぷりのガラスのインセクトでした。
構造色に赤いおめめがたまりませんね~
いきものの大好きな町長は、大変満足いたしました。
mayor_tanq.jpg

2017/09/23 23:03 Update

あの海を想う -タコブネ-

mayor_y.gifども、町長です。

ガラス作品のオークション(グラス2H)でミリオングラスビーズ(百万円越え)となった作品を紹介いたします。

この作品は、2017年8月25日に開催されたグラス2Hにて発表され話題になった作品です。

作 品 名:あの海を想う -タコブネ-
制  作:増永元 2017年8月
硝芸番号:1708-1816-2543-5188
認証日付:2017/8/18
オークション開催日:2017年8月25日(金)
落札金額:\1,801,000-
PZ181469-450x602.jpg
←認証ページはこちらから
大きさ:50mm x 29mm x 33mm
材質:鉛ガラスに一部ソーダガラス使用(佐竹ガラス)
sen506.jpg

増永さんの「あの海を想う」シリーズの新作として登場した「タコブネ」は、正直いいまして、いきもの好き、海好き、浜辺の拾い物大好きの、私の心を激しく揺さぶりました。

その出来もさる事ながら、選んだモチーフは流石としか言いようがなく、素晴らしい作品に仕上がっていました。

海岸に打ち上げられたタコブネの殻がモチーフです。
殻の中にはタコブネたちが暮らした外洋の深い海が広がり、イワシのの群れやミズクラゲの姿が見られます。

トンボ玉ではなくガラスオブジェ作品です。

作品の詳細については、増永さんのオフシャルサイト「彩元堂」で詳しく紹介されているので、ご一読いただくことをお奨めいたします。
新作「あの海を想う -タコブネ-」
http://masunagagen.work/2017/08/24/post-2705/

2017/09/23 13:55 Update

グリプトドン

mayor_y.gifども、町長です。

ガラス作品のオークション(グラス2H)でミリオングラスビーズ(百万円越え)となった作品を紹介いたします。

この作品は、2013年11月に開催されたボダエキスポ2で公開され話題になった作品で、同月29日に開催されたグラス2Hにて落札されました。
現在は大阪府堺市にお住まいの方が所有しています。

作 品 名:グリプトドン
制  作:礒野昭子 2013年10月
硝芸番号:1311-1919-2637-7462
認証日付:2013/11/19
オークション開催日:2013年11月25日~29日(金)
落札金額:\1,001,000-
140111.jpg
←認証ページはこちらから
[サイズと重さ] 39mm x 35mm x 39mm 96g isoのサイン入り
sen506.jpg
【2014年1月スタヂオiの紹介記事を再編集して掲載しています】

この作品は「小グリ(コグリ)ちゃん」といいます。
1401122.jpg
この作品は....

 えっ、同じではないかって...

では、こちらも見ていただきましょう、
140112.jpg
大きさの違いは一目瞭然でしょう。

この作品は、2014年12月8日の海南で開催の「とおりゃんせ」で紹介されたものです。
ミリオングラスビーズのグリちゃんを、礒野さんから里親の方に託すとき同時にプレゼントとして渡された作品です。

立ち会いました私が言うのもなんですが、プレゼントといいましても決して「おまけ」などという類の物ではありません。
形状がただ小さいというだけでなく、小グリちゃんの中にはグリちゃん同様に地球の不思議な世界が詰まっているのです。

礒野さんのお話によると、
グリちゃんは大きく重いので、里親の方がお散歩に連れて歩くことが困難です、そうなると、どうしてもお家に鎮座することになることが多いので、お出かけ用に分身を創りました、っと言うことなのです。

なんとも、里親の方に対して、また作品に対しての心配りはさすがです。

当然こちらも、グリちゃんと一緒に大阪府堺市にお住まいの方が所有しています。

sen506.jpg
グリちゃんのあばれ玉を紹介しましょう。

2012年5月に開催されたガラスのオークションでグラス2Hに出品された作品です。
現在は神奈川県にお住まいの方が所有しています。

140113.jpg
1401132.jpg
作品の詳細については、礒野さんのオフシャルサイトで詳しく紹介されているので、ご一読いただくことをお奨めです。
「グリプトドンを創る」
http://iso.cx/gallery/gekijou/omake/guri.html

sen506.jpg

礒野さんが最初に創ったグリちゃんを紹介いたしましょう。
140114.jpg
完成後、壊れてしまいましたが、その造形美は圧巻で、作品を見た人々から、再度創る事を希望する声が多く聞かれました。

こちらも、あばれ玉と同じページに詳しく掲載されています。
礒野さんのオフシャルサイトをご覧下さい。
「グリプトドンを創る」
http://iso.cx/gallery/gekijou/omake/guri.html
sen506.jpg

礒野さんが一念発起で再度制作に挑んだ作品がこちらです。
1401152.jpg
作品の詳細については、礒野さんのオフシャルサイトで詳しく紹介しています、ぜひご一読ください。
「グリプトドン再び」
http://iso.cx/gallery/gekijou/omake/guriagain.html
この時に創られた作品は2体あります。
うち一体は、すでに紹介したミリオングラスビーズです。
この写真は、もう一体の方で、いそのんの手元に残った作品です。

2017/09/23 13:52 Update

グラス2H今月の見どころ

mayor_y.gifども、町長です。

9月のグラス2Hは、4名の作家と2名のコレクター、それからスタヂオiのカエル星人による10作品のエントリーがありました、今回も見所満載の2Hです。

9月25日(月)午前零時より入札開始です。
入札終了、落札決定 9月25日(月)午後8時50分~順じ決定
sen506.jpg
午後 8時50分【モザイク】内田敏樹
午後 9時00分【カメレオン バックチャーム】(緑)関由美
午後 9時00分【カメレオン バックチャーム】(青)関由美
午後 9時10分【不明】城下鮎子
午後 9時20分【蛙、海のカケラを抱く】礒野昭子
午後 9時30分【ダンゴムシちゃん】礒野昭子
午後 9時50分【海草藻場をゆく】増永元
午後10時10分【ごろりん10本足】(ラノーンのごろりん)礒野昭子
午後10時10分【ごろりん10本足】(コータウンのごろりん)礒野昭子
午後10時10分【ごろりん10本足】(タマンヌガラのごろりん)礒野昭子
sen506.jpg

さて、今回の見どころは...

礒野昭子さんの「ごろりん10本足」がカエル星人(グラスタウン)より出品いたしました。
これは、制作が打切りになるなるごろりん10本足を、最後に12匹だけ制作することになった、スタヂオiで紹介されている企画です。
概要は、スタヂオiをご覧下さい。
http://iso.wcs.jp
作品の魅了は勿論のこと、一年越しの壮大なストーリー仕立てで礒野ワールドを紹介しています。
この12匹のうち、最初の3匹が開始価格100,000円で出品されているのですが、落札価格が200,000円を超えると、その「ごろりん10本足」と対になる非買作品をプレゼントされる特典がついています。
なんとも、楽しみなオークションになりそうです。

先月、史上最高金額をたたき出した「あの海を想う」シリーズの「タコブネ」はワクワクドキドキの展開でした。
否が応でも気になる増永さんの今月の出品作品は、「海草藻場をゆく」です。
以前創られたものは名古屋の個展で拝見いたしました。
ワモンダコが勢いよく泳ぐ姿が印象的ですが、この動きの瞬間を切り取ったような作風は、増永さんならではでしょう。

続いて、礒野さんの「ダンゴムシちゃん」ですが、いったいどこまで、作風を突き詰めていくのでしょう。
このダンゴムシちゃんは、また新たな試みが加わって、更に自然を感じられる風合になっています。

関由美さんのカメレオンは、前回同様バックチャーム仕立てになっています。
実は、来月CO展で開催予定の新作が「カメレオン」を題材にしたものなのです(少しだけカミングアウト)
これは、それとな~くの、本作品への前振りなのでしょうか?
こちらも、ワクワク感のアップする作品です。

そうして、内田さんの「モザイク」
この作品は、正統派、手間のかかりことこの上ない技術と忍耐力の結晶のような作品です。
単純な図柄文様でなく、全てをドットで表す表現法は、作家の繊細な感性があふれ出しています。

「モザイク」
※この作品は、25日の日が変わると早い者勝ちの即決有りとなっています。ご注意下さい。

今月も、お目目キラキラです。
9月25日は、見所満載のグラス2Hでお楽しみください。
←会場はこちらから

2017/09/22 23:25 Update

たまご

mayor_y.gif ども、町長です。
sen506.jpg
たまごとは、動物のメスが未受精の卵細胞や、受精し胚発生が進行した状態で体外(外環境)へ産み出される雌性の生殖細胞と付属物の総称である。
このため、生殖を目的として外部に放出(産卵)される卵は、その多くが周辺環境と内部を隔てる構造を持ち、幾らかでも恒常性を保つ機能を持つ。この保護機構は種により異なる。
ウィキペディアより抜粋
sen506.jpg

昨日ご紹介しました「タマゴ」のあばれ玉を、ぐるりと角度を変えてご覧頂ましょう。
2-1.jpg2-3.jpg2-4.jpg2-6.jpg
いかがでしょう?
上手にできた...!、綺麗にできた...!、
友松作品に、おおよそにつかわない言葉だなぁ〜と思うのです。

「町長に、作品見せた時に、〜綺麗に出来たね〜とだけ言われたら、創り直そうと思っていた」友松さんが、笑いながら言いました。

いい作品を創るって、難しくもあり、簡単でもあります。

作品って、誰かに見てもらう為に創るものだと思うのです。
自分自身を表現するといっても相手が有ってこその表現なわけで、相手が不在なら自己表現は自分の中だけで充分です、形にする必要は無いのです。

綺麗にとか上手にとは習い事の世界では大切な要素ですが、創作を糧としている作家としては、相手に何を伝えるのかが大切な事で、その為の手法は、表現するものによって、いく様にも変化します。

技法有りきでなく、自己表現の為の技法を生み出す事が、いい作品を創る作家なのだと思うのです。

さて、明日からは、友松さんが、生まれたてのカメを中心に、この作品を通して伝えたい事を、紐解いていきたいと思います。

皆様に想いを伝えるには、まだまだ。
友松作品に妥協はありません。
をここからさらに、作品を煮詰めてまいります。

2017/09/21 20:56 Update
    Home