Co展[こてん]

東京都．．．八丈島．．．）
　　（いったい、誰の作品を鑑賞するのかな？
そうだね、たとえばこんなのとか．．．）


　作家：内田敏樹　　作品：古代の花

　　（私の知りうる境界の中で一押しは八丈島だね
ありがとう、さっそく調べてみることにするよ）
　　（どういたしまして、また迷った時は呼んでおくれ


しかし、こんなところで．．．
町長さんは、いったいぜんたい誰の作品を鑑賞しようというのだろうバンダ

どうしても、自然と文明の境界が必要なのだよ）
　　（そこで、何をしたいのかな？
大好きな皆さんと大好きなとんぼ玉鑑賞に浸りたいの）

どうやら町長さんは、
大自然と人間の文明が共にお互いを敬い、尊重し、恐れているような場所で、とんぼ玉の展覧会を開催したいようだバンダ。
いくつか心当たりはあるのだが．．．

ここなんかは、どうだろうバンダ。

　　（そもそも、境界というものは目に見えなのだな
困ったな～、どうしても境界でないとダメないのだよ）
　　（その境界は、その人によっても違うものなのだよ

とは言ったものの、
境界案内人と言われた私としては、探さねばなるまいバンダ。
町長さんから、もう少し詳しい事情を聞いてみるとこにしようと思うバンダ。

シイマバンダくん、まさかこれが．．．境界？）
　　（うちの裏庭の境界だけれど気に入ってくれたかな
何か、勘違いしているようだけど．．．）

　
裏庭の、境界を見せたのだが気に入らなかったようだバンダ。
よくよく聞いてみると、敷地の境界ではないらしい．．．
自然界と人間の文明の境界などと、訳のわからない事を言っているのだが、そんなものがこの世にあるのなら、こっちが見てみたいバンダ。