12月のグラス2Hは、4名の作家さんとコレクターさんによる6作品のエントリーがありました、今回も見所満載の2Hです。
12月22日(土)午前零時より入札開始です。
入札終了、落札決定 12月22日(土)午後8時45分~順じ決定
午後 9時00分[新作]【kereru】関由美
午後 9時15分【クロッカス咲いたよ】礒野昭子
午後 9時30分[あばれ玉]【朽ちたとんぼ玉】内田敏樹
午後 9時45分[新作]【海原へ】増永元
午後10時00分[新作]【あの海を想う-シャコガイ-】増永元
午後10時15分[新作]【さなぎ】礒野昭子
今月も魅力的な作品をずらりとエントリーして頂きました、出品頂きました作家の皆さまに感謝感謝です。
さて、今回の見どころは...
年末今年最後のグラス2Hです。
[新作]の二文字が乱立しております。
もう嬉しいやら楽しいやらで、あっちの作品、こっちの作品と見せていただきながら、初めて見る世界観に酔いしれて降ります。
礒野昭子さんは「さなぎ」が登場です。
さなぎにつきましては、スタジオiのカエル星人いそのん新作レポにて皆様すでにご存知と思いますが、中に横たわる蟲さんは萌えます。
そして、13年前の作品「クロッカス咲いたよ」が、出品されています。
すでに記事内でこまかくご紹介させていただいておりますが、11月の東寺さんでお預かりしてグラスタウンから代理出品させていただいています。
さて、これまたため息ものの作品は、増永元さんの「海原へ」です。
私は増永さんの作品を「自然の空間を切りとってガラスに閉じ込めたような作品」と表現いたしますが、今回の作品もまさに、ソレなのです。
実体験としてカメと一緒に泳いだ者だけが知りうる海の深みを表現した作品を見たのはこれが初めてです。
そうして、その情景をシャコガイに閉じ込め「あの海を想う」増永さん独特の造形美は、まさに逸品!
「あ~、海行きたい!泳ぎたい!」と思わせる作品です。
そうして内田敏樹さんは「朽ちたとんぼ玉」のあばれ玉です。
内田さんからは、偶然出来てきたもので「不時着玉」なるお名前をいただきましたが、なりは朽ちていますが、その色あいは活き活きとしている、そのアンバランスが面白い雰囲気をかもし出しています。
そうして関由美さんの作品は、新作のkereruです。
ニュージーランドの森作りの鳥として知られる大きなハト「ケレル」を題材に創られました。
ケレルはアオバトの仲間で大きく美しい色彩のハトです。
ニュージーランドといえば、巨鳥モアがいた島です。
行って、この目で見てみたいみたいですね...
関由美さんから最初に1mはのハトを創った事とのご連絡をいただいた時には、普段から大きな作品を創られると思っていましたが、とうとうここまで来ましたか...と言葉を失いかけましたが、1mは実在のハトの方とわかり、ほっと一安心。
写真で見た限りでは4㎝くらいでしょう。