沖縄のカッパ

mayor_y.gifども、町長です

さて、沖縄にカッパはいるのでしょうか?

大宜味村は、東西8km、南北13.3km、村と言っても結構な広さです
その大部分が森林で、しかも河川が多く滝もあったりして...
これって、カッパが棲んでいそうな環境が整っているではありませんか

何処から手をつけようかと思いながら地図を見ておりましたら
北のはずれ喜如嘉(きじょか)というところの滝が目にとまりました
喜如嘉の七滝とよばれ、流れ落ちるまでに水の軌道が七回変わることから七滝と呼ばれているそうです

ic001.gifよ~し、、まずは、芭蕉布の里とよばれている喜如嘉へ...

喜如嘉の集落を、てくてくと歩いていておりまして
今は廃校になっている、旧喜如嘉小学校の横を通り過ぎようとしたときのこと...
髪の毛が変な方向に逆立っています
単なる寝ぐせか、はたまたゲゲゲの妖怪レーダーでしょうか!
何かに見られている気配を感じたのです
そっと、そちらの方向を見てみると...
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2024/01/08 23:14 Update

沖縄のカッパ

mayor_y.gifども、町長です

さて、沖縄にカッパはいるのでしょうか?

大宜味村には、「ぶながや」という妖怪が棲んでいるようです
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なんと大宜味村のホームページには「ぶながやの里」として、その存在を公言しているではありませんか

大宜味村のホームページより
私たちの大宜味村の森や川には、今ではここにしか生息しなくなった「ぶながや」が棲んでいる。

「ぶながや」は、平和と自然を愛し、森や川の恵みを巧みに利用し、時折私たちにその姿を見せてくれる不思議な生き物である。

第二次世界大戦以前は、沖縄のほとんどの村々で暮らしていた「ぶながや」たちは、激しい戦禍と基地被害、戦後復興の近代化に耐えきれず、かつてのふるさとを離れ、20世紀最後の安住の地を求め、豊かな自然と人々の肝清らさにひかれ、大宜味村に命を永らえるようになったという、希少種族である。
以下省略・・・

妖怪とは書いていませんが、「キジムナー」に近い存在のように思われます

また、背丈が小さいことと、その生活内容から、かつて北海道に存在した希少種族の「コロボックル」を連想させられます
大変興味深いです
一度、大宜味村を訪ねてみましょう

2024/01/07 22:27 Update

沖縄のカッパ

mayor_y.gifども、町長です

さて、沖縄にカッパはいるのでしょうか?

「ナキジンシェーマ」が棲んでいるといわれている今帰仁村は、沖縄本島の北部、有名な美ら海水族館の東側にある村です

沖縄では、この他の地にも妖怪に関する言い伝えのようなものがあるのではないでしょうか

そんなことを考えながら、沖縄のヤンバルを北上していたときです
大宜味村の道の駅に気になる看板が見えました
赤い髪の子供が葉っぱのパンツ姿で、手に何かを持っています
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これは、誰?何?...

2024/01/06 22:50 Update

沖縄のカッパ

mayor_y.gifども、町長です

さて、沖縄にカッパはいるのでしょうか?

お話を続ける前に少し整理してみましょう
カッパかどうかは別にして、どうやら沖縄にも幽霊も妖怪もちゃんといるようです

「ユーリー」は「幽霊」のことで、人が化けて出る通称「お化け」のことです

これに対して「マジムン」は「魔物」のことで、漢字で「魔精物」と書き樹木や動物、自然が変化したものです

そして、「キジムナー」は、「木精物」と書き、ガジュマルに生息する精霊なのです

「キジムナー」は、今帰仁村、本部町で「ナキジンシェーマ」と呼ばれています
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漁が上手で、友達になると魚捕りを教えてくれるので、その家は裕福になったそうです
でも、タコが嫌いで、見つけると山に逃げてしまうそうです。

2024/01/05 22:53 Update

沖縄のカッパ

mayor_y.gifども、町長です

さて、沖縄にカッパはいるのでしょうか?
増永夫妻の目撃証言から始まったカッパ探しです

年を越してしまいましたが、乗りかかった船...はたまた、初志貫徹と申しましょうか、まだまだ道半ばでございます

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沖縄のカッパ探し、もうしばらくお付き合いくださいませ

2024/01/04 22:39 Update
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