Co展[こてん]

ども、町長です。

礒野さんの(ものはらのおたから)の利用方法は、新たな創作となりました。
どうやら、関由美さんと礒野昭子さんの偶発的で間接的なコラボレーションは現実のものになりそうです。
関 由美さんの一輪挿しを眺めていて．．．
それに挿すための冬虫夏草を、硝子で創ってみました。

今回も、イトヒキミジンアリタケに挑戦です。

前回創った感触では、やはり玉とは勝手が違います。
想像はしていたものの、ガラスの歪みをとるための熱の入れ方がまるで違うのです。
新たに、接合部を馴染ませるための見極めが必要になります。
試す以外に方法はありませんが、感触が、感覚に記憶されることにより、強度的にもより安定した作品が、生み出されるようになります。

今度のイトヒキミジンアリタケに発生した子実体は魅惑の青色、実のなっているように見えるふたつの部分は、黒っぽい青とグレーがかったクリーム色です。
さてさて、いったいどんな胞子を飛ばすのでしょう。
ものはらののおたから、の一輪挿しが、この世に二つと無い冬虫夏草の一輪挿しになるかもしれません。
いや〜楽しいですね、ワクワクいたします。

冬に虫だったモノが、夏に草となります。
秋に土や石だったモノが、春に硝子の造形物になるそんな、お話です。

ども、町長です。
さて、10日ぶりの冬虫夏草秋地春硝です。

礒野さんの(ものはらのおたから)の利用方法は、新たな創作となりました。
どうやら、関由美さんと礒野昭子さんの偶発的で間接的なコラボレーションは現実のものになりそうです。
関 由美さんの一輪挿しを眺めていて．．．
それに挿すための冬虫夏草を、硝子で創ってみました。

ご紹介したイトヒキミジンアリタケを、そろりそろりと引き抜いてみると。

一輪挿しからは、イトヒキミジンアリタケの子実体に繋がった、宿主のアリが、姿を現しました。

ものはらののおたから、の一輪挿しが、この世に二つと無い冬虫夏草の一輪挿しになるかもしれません。
いや〜楽しいですね、ワクワクいたします。

冬に虫だったモノが、夏に草となります。
秋に土や石だったモノが、春に硝子の造形物になるそんな、お話です。

ども、町長です。
先日、発送いたしました15組のものはらのおたからですが、楽しげな調査報告などを数多く頂いております。

今日は、16番目のお宝「冬虫夏草秋地春硝」はお休みして、発掘調査隊からの調査報告をご紹介いたしましょう。

ものはらのおたから、お宝発掘調査隊

やまのパンダ屋さんでお宝を持ち帰り調査していただいた隊員よりの報告です。

皆さん楽しまれてますね♪
う～ん…どうしようかなぁ～。
とりあえず、イカ置き場に。


一体どこまでが、もとのガラスかな？
亀の台座に、イカさんがイカしてます。
海に中の景色が楽しそうです。

ども、町長です。
高知で絵金まつりに行った日のこと、お祭り開催時間の夕方6時まで、時間があったので近くの海までやってきました。
海辺では、太平洋の荒波で打ち上げられたウニが天日で干しになっています。
これは、お宝発見とばかりに回収して自宅に持ち帰りました。

さてさて、今日は綺麗なウニガラを作ります。

手軽に手に入るアルカリ溶剤のキッチンハイターを使います。
濃度は、ウニの種類によって異なる殻の壊れやすさや、時間によって変わります。
今回は6倍に薄めた溶剤に中にウニを投入します。

10時間後、棘や外側に張り付いたものがほぼ取れています。

もう少し、白くしたかったので、新しく作った溶液の中に再度投入します。

一気に処理が進んでいき、

1時間後、個体ごとに、ここで！というところで、引き上げて水洗いします。

こうして出来上がりです。

うなばら(海原)のオタカラです。

ども、町長です。
7月15日、高知県の友松貴史さんのところに行ってきた夜のことです。

そうなのです、7月の第3土日は、高知県の赤岡市の絵金祭りの日なのです。

夕方、友松さんと一緒に出没いたします。
年に一度の公開日に、大勢の人が集まってきます。

襖絵の公開は夜の7時から、日が長く辺りはまだまだ明るいです、雰囲気の無い分絵の細部が見てとれるので、これはこれで楽しく観覧できます。
絵金蔵の前にある、芝居小屋の弁天座では土佐絵金歌舞伎が上演されていました。

夜の帳が下りて、昭和の雰囲気が漂う赤岡の町に、ロウソクの灯りで観る絵金の力強く、意味ありげな描写を随所に盛り込んだ絵に、タイムスリップしたような感覚を覚えます。

大変、興味深い絵であり、興味深いお祭りでした。