ども、町長です。
月の二回目の日曜日とその前の土曜日は、和歌山県海南市にある、やまのパンダ屋の開店日です。
まったりとした、時間の流れるサバヲさんの隠れ家てきなお店です。
少し前になりますが、先々週の日曜日12日におうかがいしてまいりました。
やまのパンダ屋。
秋晴れの中、ワイワイ楽しげなパンダ屋です。
表のキャッチーな看板は、毎月礒野さんが書いています。
この看板が無いと、何のお店かわからないので、初めての方は、恐る恐るそーと覗き込むのです。
えっ、パンダや．．．カエルぅ～
なるほど、なるほど。
さて、今月のお楽しみは化石探しをしてみました。
コッコッ、コンコンコン、ガンガンガン
やまに、石を叩くトンカチの音がこだまします。
数日前のこと、礒野さんは岡山県奈義町のビカリアミュージアムで新生代第三紀の地層の化石堀をしてきたばかりだったのです。
楽しい体験のおすそ分けでした。
来月の山のパンダ屋さんの開店日です。
ども、町長です。
昨日まで、ながながとご紹介いたしましたカメレオンのお話しは、関さんが書かれたお話しです。
今回の企画「ぼくのいろ」は、このお話しに沿った六つの場面をガラス作品で創作しようというものです。
また、それに加え、同じ場面を油絵でも表現してみようということでした。
なんとも楽しげな試みに、町長ものりのりでカメレオン漫画を前座でやらせていただきました。
長々とお付き合いくださいましてありがとうございます。
さて、ここからが本番です。
関さんから、送られてきた写真には、真鍮棒につかまった大きなカメレオンが写っていました。
最初の場面、白い世界でのカメレオンの誕生です。
あなたの好きな色は何色ですか？．．．
ども、町長です。
これは、関由美さんの新作「ぼくのいろ」のご紹介です。
あなたの好きな色は何色ですか？．．．
カメレオンは故郷へと帰りました。
同じ白い色の世界でも、よく目を凝らせば、違った色に見えるということを、カメレオン知ったのです。
とっぴんぱらりのぷ
ども、町長です。
これは、関由美さんの新作「ぼくのいろ」のご紹介です。
あなたの好きな色は何色ですか？．．．
雲の白、花の白、星の白、光の白。
同じ白でもそれぞれ違う白い色は、とても美しく輝いて見えました。
間も無く開催のグラス２Ｈには、関由美さんの虹色カメレオンが2匹出品されています。
この作品は、今回のご紹介する「ぼくのいろ」を小さく身に付けて楽しんでいただけるようにと創られたものなのです。
では、「ぼくのいろ」とは？
．．．お待たせいたしました。
まずは、関さんから最初に届いた写真をご覧ください。
じゃじゃ〜ん
ぷるるるる〜ん
おっと、電話です、ちょっと失礼。
「もっしもーし、町長です、あっ関由美さん」
「はいはい、ほいほい、ほー、えっ、気付いてなかった」
「．．．」
「いやいや、それはちょっと」
「それはそれで、このままでお願いいたします」
がちゃん
え〜、ただいま関由美さんから連絡がありまして。
作品の創りこみに集中するあまり、2Ｈに出品中の2匹目のカメレオンの後ろ足をつけ忘れていたそうです。
昨夜の「グラス２Ｈ今月の見どころ」を見て、町長はいったい何を言っとるんじゃ、と思いながら作品を見直して初めて気が付いたということでした。
ご本人からは、今から付けましょうかとの申し出があったのですが．．．
申し出を却下させて頂きました。
グラス２Ｈ、作家直行便ならではのアクシデント作品、内田さんの魚モザイク逆さ肋骨に続き足なしカメレオンの登場です。
こんな面白い事は、そのまま笑い話にしましょうということで、継続のご承諾を頂きました。
いや〜、今月は楽しい楽しいグラス２Ｈです。
ども、町長です。
これは、関由美さんの新作「ぼくのいろ」のご紹介です。
あなたの好きな色は何色ですか？．．．
青い空に浮かぶ、真っ白な雲は、
とてもとても綺麗でした。
