タケノコ
2018年06月15日(金)
今年のタケノコも終盤を迎えております。
タケノコのアク抜きの事を書いていて、アレ!と思ったのですが...
シュウ酸とカルシュウムでシュウ酸カルシュウムが出来るっていう現象は、尿路結石と同じですよね。
結石の成分となるシュウ酸カルシュウムが、尿内のたんぱく質を繋ぎとして尿酸の作用で固められて大きく育つのです。
イタタタター
なるほど、身体の中でも知らずにアク抜きをしていたのですね。
お医者さんの嫌いな町長が結石予防するとしたら、シュウ酸の摂取を少なくするか、速やかに体外に放出する事を心がけて...
えーと、ひらたく言いますと、
食材を煮るなどして、アクを抜き、お水を飲んで、おしっこをたくさんする。
いやー、健康っていいですよね~
タケノコ
2018年06月14日(木)
今年のタケノコも終盤を迎えております。
収穫したたけのこは、美味しく食べたいものです。
まずは、皮を剥いて、
鍋で煮て
水でさらして
おしまいです。
あとは、煮てよし炊いてよし炒めてよし揚げてよし、なのです。
えっ、アク抜きの米ヌカ...
実は、収穫したばかりのタケノコにはアクほとんど無いのです。
米ヌカを入れずに茹でても大丈夫なのですよ〜
ただ、この米ヌカはなかなか優秀なアク抜き名人のようです。
タケノコのアクはシュウ酸なのですが、米ヌカに含まれるカルシウムがシュウ酸と結合して、えぐみを感じないシュウ酸カルシュウムに変化するのです。
それに加え、アミノ酸の成分が、タケノコの旨味を引き出すとされているのです。
米ヌカが無いときは、お米のとぎ汁やお米そのものを使ったりします。
でも、米ヌカを使うって誰が思いついたのでしょうね。
先人の知恵侮るべからずです。
ゲンノショウコ、もとい、アメリカフウロ
2018年06月13日(水)
11日に「論より証拠、ゲンノショウコ」などと、ご紹介させていただいた野草ですが、実はこれ、ゲンノショウコでなく同じフウロソウの仲間で、アメリカフウロという野草でした。
ごめんなさい。
記事をご覧になった方から教えていただいて、確認いたしますと、私の早合点...というか、まったく知りませんでした。
タネの形状は、よく似ているのですが...
葉の形が違いました。
花の色も違います。
そうして開花結実の時期も違うのです。
ゲンノショウコは夏の花、開花はもう少し先です。
咲いたら、改めてご紹介させていただきますね。
それから、アメリカフウロはゲンノショウコ同じ仲間で似ているのですが...
薬効はといいますと、有る様な無い様な、今のところハッキリしていないようです。
今度、煎じて、実験してみることにしましょう。