グラス2H今月の見どころ
2018年07月19日(木)
7月のグラス2Hは、4名の作家による8作品のエントリーがありました、今回も見所満載の2Hです。
7月23日(月)午前零時より入札開始です。
入札終了、落札決定 7月23日(金)午後9時00分~順じ決定
午後 9時00分[新作]【タネ teal × orange】関由美
午後 9時00分[新作]【タネ teal × blue】関由美
午後 9時15分【しろヒヨちゃん】サバヲ
午後 9時30分【バイカモの陰で(月夜の白鯰)】増永元
午後 9時50分【潮のまにまに -雫型-】増永元
午後 10時10分【ブキッ・バンキライのごろりん10本足】礒野昭子
午後 10時10分【ムタイのごろりん10本足】礒野昭子
午後 10時10分【サンガタのごろりん10本足】礒野昭子
今月も魅力的な作品をずらりとエントリーして頂きました、出品頂きました作家の皆様に感謝感謝です。
さて、今回の見どころは...
礒野昭子さんの「ごろりん10本足」が、3匹登場いたします。
これは、現在ご紹介中のスタヂオiの企画「ごろりん10本足をケロケロケロ」の第4弾、カリマンタン編となります。
礒野さんの制作が打切りになる「ごろりん10本足」、最後に12匹だけ制作することになるのですが、歯車が消えてしまったりしてなかなか思い通りにはいきません...(詳しくは、スタヂオiをご覧下さい)http://iso.wcs.jp
作品の魅了は勿論のこと、一年越しの壮大なストーリー仕立てで礒野ワールドを紹介しています。
三匹ずつ四回に分けてご紹介してまいりましたが、それも今回が最後となる四回目となりました。
開始価格は、100,000円です。
また、落札価格が200,000円を超えると、その「ごろりん10本足」と対になる「ギヤキャプくん」がプレゼントされる特典付きです。
作品紹介は礒野さんの公式サイト内の「けろけろ」にも出ています。http://iso.cx
続いて、増永さんの作品「潮のまにまに -雫型-」
あぁぁ、これは私が臼杵の個展で、一目惚れしてリクエストした作品ではないですか...
そうして「バイカモの陰で(月夜の白鯰)」境界展覧会で一番リクエストのこれもまた思い出深い作品です。
普段なかなかご縁が回ってこない増永作品ゲットのチャンスです。
詳しくは、増永さんの公式サイトにて。http://masunagagen.work/
サバヲさんは、「しろヒヨちゃん」で参戦してくれました。
定番ヒヨちゃんの亜種で、最近生まれた子です。
可愛いくちばしに注目です。
サバヲさんのブログ、やまのパンダ屋さんはこんなところです。
http://panda.glazo.net
関由美さんの作品は、新作「タネ teal × orange」です。
orangeとblue、2種類のタネの出品です。
この作品は、9月のCO展で発表予定している、シダのタネを創作する過程で亜種として生まれてきた作品です。
今回、大阪の作品展を兼ねて8つ創った中で、一番と二番のお気に入りをグラス2Hに出品してくれました。
光と戯れるように不思議な色を反射しています。
今月も、お目目キラキラです。
7月23日は、見所満載のグラス2Hでお楽しみください。
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本日2記事目
【訪問】関由美 作品展
2018年07月19日(木)
タマン・パイン・ケイブ
2018年07月18日(水)
やってしまった。
いいことも無いまま、行きどまりです。
このまま この狭苦しい登り勾配となる穴を、足から脱出しなくてはなりません。
相当な時間と体力が、いるだろうな〜と思いながら、足の動き、手の動き、首の動き、を一つずつ確認していきます。
時間はかかるけれど、脱出はなんとかなりそうです。
一安心して、しばらく身体を休めます。
気力体力整ったところで、元来た足の方に戻っていきます。
生きて帰りたかったら、とにかく動け〜と自分にハッパをかけながら、モゾモゾ這いだします。
少し下がっては、ずり落ちるを繰り返しながらも少しづつ出口を目指します。
人間の心理って不思議なものです。
決して余裕があるわけでもないのに、こんなに切羽詰った状況なのに、抜け出したあとの事を考えたりするのです。
もう、終わりなのかなぁ〜
このまま、帰るのはいやだなぁ。
ほかに、もぐれそうな穴が見つかるといいなぁ。
そういえば、明日から、関由美さんの展示会が大阪の谷町であったはず。
次のCO展のヒントになる作品が非売で展示されるって聞いたけれど、気になるなぁ
そんな事を考えながら、身体をモゾモゾ回すように穴を登っていくのです。
タマン・パイン・ケイブ
2018年07月17日(火)
人ひとり、這いつくばってなんとか入れそうな穴に、入るかどうか思案のしどころです。
もう少し広ければ...
せめて、登り勾配なら...
しかし、最初から答えは出ているのです。
最悪、先細りで前進ができずに、手足も思うように動かせなくなる事態は避けたいものです。
ゆっくりと頭を入れて、身体をクネらせながら這うようにして進んでいきます。
最初は、いいのですが、しばらくこのような状態が続くと、そろそろ引き返そうか、この状態で、後方に這い上がって行くには相当にしんどいだろう。
そもそも自分は、なんで、こんな事してるんだ、などと自問自答しながら、狭苦しい穴を進むのです。
しばらくして、ヘルメットにコツンという振動とともに、前に進めなくなりました。