【訪問】スタヂオiツートンカラーの歯車くん
2018年05月08日(火)
ツートンカラーの歯車くんを見たくて、スタヂオiにお邪魔しております。
あつかましくも、ダメ元で「歯車くん劇場」の撮影をお願いしたのですが、
長老という方が出てこられて、なんと、これが、あっさりと、快諾頂きました。
しかし、歯車くんを送り出すまで、あまり時間が無いという事なので、リハーサル無しのぶっつけ本番で撮影を始めることになったのです。.
しかし、ここで問題が!
私の描いた台本では、歯車くん25個に加えて、ギヤキャプくんが登場するのです...
しかし、ギヤキャプくんは、すでに里親さんの元に旅立って、こちらにはいないとの事です。
これは困った、と考えあぐねているところに、またもや長老がやってきて、旧式が一体保管庫に残っているので、それでも良ければ使わせていただけるという事です。
なんとココロの広い長老なのでしょう
ありがたや〜ありがたや〜これで、撮影が出来そうですぞ〜
【訪問】スタヂオiツートンカラーの歯車くん
2018年05月07日(月)
ツートンカラーの歯車くんを見たくて、スタヂオiにお邪魔しております。
ネオジウムガラスが使われている歯車くんは、66番と67番の他にはいないのでしょうか?
探してみる事にしました。
いました、65番の頭がネオジウムガラスでした。
さて、このネオジムガラス、何故に色が変わるのでしょうか。
ここで少〜しばかり、ウンチクなど語らせていただきましょう。
えーと、理屈はこうです。
光と一言で申しましても、いろいろな光があります。
光の違いは、スペクトル...三角形のプリズムで波長の違う色を分解して見る事が出来ますです。
紫〜青〜緑〜黄〜赤、おお〜綺麗に分かれましたね〜
太陽の光は、虹色、これらの全ての色が含まれるのですが、蛍光灯はと申しますと、黄〜赤があまり含まれていないのです。
ネオジウム元素は、黄色の吸光率が極めて高い性質を持っています。
それゆえに、ネオジウムは黄色の無い世界での色の見え方になるわけなのです。
太陽光と蛍光灯の光で、黄色い波長が含まれる差が、色が違って見える原因となっていたのでした。
余談ですが、同じような性質を持つホルミウム元素は、さらに波長の短い緑色の吸光率が高い性質を持っていたりします。
さて、ツートンカラーの疑惑も晴れた事です。
最後に、歯車くん劇場なるものを、監督させていただいたら、大変嬉しいのですが...
...続く
【訪問】スタヂオiツートンカラーの歯車くん
2018年05月06日(日)
ツートンカラーの歯車くんを見たくて、スタヂオiにお邪魔しております。
世にも不思議な事が起こっております。
66番 67番はツートンだったはずなのですが、違ってたいのでしょうか。
いやいや、そんな筈はない、ちゃんと写真が残っていいるのです。
66番
67番
よーく見ると、66番は胴体が、67番は頭の歯車の色が変わっているのがわかります。
実はこれ、ネオジウムガラスという、色の変わる不思議なガラスが使われているのです。
左の写真は、スタジオ撮りで、光源に蛍光灯を使用しています。
一方、右の写真は、太陽の光で撮影したものなのです。
66番と67番の里親さまは、不思議体験のお楽しみが待っていますよ〜
...続く