ども、町長です
沖縄にカッパはいるのでしょうか?この謎に関する調査も一段落です
収集した資料を抱え、考察は帰りの機内でいたしましょう
これまでの調査で、カッパと思しき妖怪を列挙してみました
日本本島 中部~近畿地方の「カッパ」 奄美大島南部 宇検村の「ケンムン」 沖縄本島北部 大宜味村の「ぶながや」
う~む
「ケンムン」は奄美大島における「カッパ」的存在
一方、「ぶながや」と「ケンムン」を比較すると、ケンムンの外見が毛むくじゃらであることを除いては、かなり近しい存在でありようです
沖縄と本島、1500キロ離れた点と点 その間に奄美大島が存在することで、一本の線が引かれた気がしてきました
さて、行き詰ったかのように見えた「沖縄にカッパ」探しですが...
面白い情報が飛び込んでまいりました それは、奄美に伝わる妖怪のお話です 江戸末期の文献「南島雑話」に書かれている「ケンムン」と呼ばれる妖怪です
絵図のケンムンを見てみると... なんとなんと、かなり河童に近い容姿をしているではありませんか
奄美にも、カッパ?なのでしょうか
さらに、 ケンムンは、水の精であると同時に木の精でもあり、沖縄に伝わる木の精キジムナーとも多くの共通性がみられるようです
さて、沖縄にカッパはいるのでしょうか?
「ぶながや=カッパ」という図式を改めて検証いたしましょう 遭遇した増永さんの創った「カッパ」と... ぶながや窯さんの「ぶながや」... 確かに、かもし出す雰囲気は同じものがあるように感じられます しかし、異なる点もあります ひとつは身体の色です ぶながやが赤色に対してカッパは緑です そして、もう一つは甲羅です カッパには、その象徴と言うべき甲羅がありますが、ぶながやには見あたりません
やはり現段階では、カッパ=ぶながや とは言い切れないようです
はたして、沖縄のカッパの正体は「ぶながや」なのでしょうか
奥さまのお話によりますと、ご主人がご存命だったころ水木しげるさんが訪ねて来られて、ぶながや像を見て発した言葉が「これは、カッパですね」だったそうです
うん、カッパカッパ、ぶながや=カッパにしよう! と、言いたくなるところですが... ちょっと待ってください 何か、見落としている事は、ありませんか
「ぶながや」像... う~ん、容姿と顔立ちは、限りなくカッパに見えますねぇ 特にこのぶながやは、その目に特徴がありました 迫ってきますね~